U-15日本代表候補選出のMF布施克真、自身と日大藤沢のレベルアップのために世界へ
ゲキサカ / 2022年9月11日 2時4分
日大藤沢高(神奈川)のMF布施克真(横浜F・マリノスジュニアユース出身)は8月に開催されたROOKIE CUP in J-VILLAGEにU-15日本代表候補の一員として出場。最終日の習志野高(千葉)戦でゴールを決めるなど、優勝に貢献した。
布施は07年の早生まれとして、中学3年生中心のU-15日本代表候補に合流。「どのくらいできるかなと思ったんですけれども、自分のポテンシャルを出していくのが一番大事」と積極的にプレーすることに集中した。
対戦相手は全てU-16世代の高校生。だが、「代表だと一人ひとり個人的な上手さもあるんですけれども、ボールタッチとかだけじゃなくて、オフ・ザ・ボールとか『ここで中入る』とかそういう動きがみんな上手いから高校生がいる中で優勝できたと思います」と分析する。
布施は日大藤沢で主にSHを務めている。「関東Rookie League」の最終節(3日)でも静岡学園高(静岡)相手に柔らかいドリブルなどでチャンスメークして1アシストしたが、U-15日本代表ではSBが中心。廣山望監督から求められた「際のところで、一回みんな止まるところをもう一歩出て行くこと」、またボールを受ける位置で状況を一変できることなどを学び、実践してきた。
年代別日本代表として世界と戦うことは目標だ。その経験を日大藤沢に持ち帰ることが自身、そしてチームの成長にも繋がると考えている。「対戦することで学ぶことも多いので、そこで自分がどれだけできるか、世界の選手と何が違うのか、そういうのもチームに持って帰ってみんなに伝えられれば、もっと良いチームになる」。そして、高いレベルの中で目指す姿に近づけるように努力を続ける。
「ネイマールが好きで、自分で2、3人抜いて打開できる選手になりたい。当たり前のようにそれができるのはネイマールくらいだと思っている。日藤としては選手権行きたいですし、その選手権に自分が出ていなかったら意味がないので、2年から中心選手で試合できるようなプレーヤーになりたいです」。日大藤沢のAチームでの出場機会も増加中。活躍を続けてまた、代表チームでのチャンスを掴む。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
●2022 関東Rookie League特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
館山昌平氏 日大藤沢1年のときに聞いた同学年の怪物球児のウワサ「いやいや嘘でしょ?」
スポニチアネックス / 2024年7月17日 16時25分
-
年代別代表、トップへ。柏U-18の181cmボランチMF廣岡瑛太は年上の高3相手でも「負けちゃいけない」
ゲキサカ / 2024年7月8日 20時38分
-
[総体]神奈川準決勝、昨年の全国3位・日大藤沢は0-3で敗退。選手権での雪辱を目指す(25枚)
ゲキサカ / 2024年7月4日 19時53分
-
[総体]神奈川準決勝、日本高校選抜MF布施は日大藤沢を牽引も全国には届かず(5枚)
ゲキサカ / 2024年7月4日 19時22分
-
ユースマンスリーレポート2024年度6月度
PR TIMES / 2024年7月3日 17時15分
ランキング
-
1馬術「初老ジャパン」に超豪華プレゼンターがメダル贈呈 驚きの声「高尚なスポーツだなぁ」
THE ANSWER / 2024年7月30日 9時3分
-
2「パリ五輪がすごいことに」メダルランキングで世界1位 ネットは熱狂「日本人の活躍誇らしい」
J-CASTニュース / 2024年7月30日 16時11分
-
3金メダル体操日本、白井健三が明かした驚きの事実 「それはそれは本当に凄すぎます」ファン仰天
THE ANSWER / 2024年7月30日 9時1分
-
4馬術で「馬」に授与された記念品が判明 初老ジャパン銅メダルで話題「いい光景」「嬉しそう」【パリ五輪】
THE ANSWER / 2024年7月30日 10時33分
-
5「初老ジャパン」約1世紀ぶりの快挙!馬術代表コーチが日刊ゲンダイだけに明かした「勝因」とは… 団体で初メダル
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月30日 8時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)