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水野&泉弾!J内定15人の全日本大学選抜が関東1、2年生選抜に競り勝つ

ゲキサカ / 2022年9月14日 22時19分

MF泉柊椰が決勝点となる鮮やかなゴールを決めた

[9.14 練習試合 全日本大学選抜2-1関東大学選抜(1、2年生)]

 全日本大学選抜が、1・2年生で編成された関東大学選抜と練習試合を行い、2-1で競り勝った。全日本大学選抜はこのあと、17日に韓国・安養で行われる大学日韓定期戦に出場するために出国する。

 全日本大学選抜が意地をみせた。45分の2本マッチ。1本目を積極的に入った全日本は、5分にMFオナイウ情滋(新潟医療福祉大4年/仙台内定)のパスを受けたMF水野颯太(桐蔭横浜大4年/甲府内定)がカットインから鋭く右足を振り抜く。

 早い時間帯の先制点でリズムを掴むも、関東1、2年生選抜も徐々にチャンスを作り出していく。すると31分にFW川畑優翔(流通経済大1年)のダイレクトシュートで試合を振り出しに戻す。しかし39分、MF泉柊椰(びわこ成蹊スポーツ大4年/神戸内定)が切れのあるドリブル突破から右足を振り抜く。憧れる“三笘薫ばり”のゴールで、再び全日本がリードを奪うことに成功する。

 2本目は両チームともにメンバーをガラリと変えて臨む。MF角昂志郎(2年)とMF田村蒼生(2年)の“筑波大コンビ”、MF山市秀翔(1年)とFW駒沢直哉の“早稲田大コンビ”らが積極的にゴールに迫るが、GK菅沼一晃(福岡大3年)、さらに交代で入ったGK飯田雅浩(国士舘大4年/東京V内定)の落ち着いたセーブでゴールを割らせなかった。

 “壮行試合”で逃げ切り勝ちした全日本だが、キャプテンのGK飯田は「思ったより合っていなかったけど、逆に反省点が出たことが良かった」と振り返る。自身を含め、23人中15人がJリーグ内定を決めている豪華メンバーだが、「発足時はアピールしてやるんだというギラギラ感がもっとあったと思う。今はJリーグ内定選手も増えてきて、そのギラギラ感が薄れてきている。日本のためにというか、自覚を持ってやる必要があるのかなと思います」と気を引き締めた。

練習先発メンバー
1本目
【全日本】
GK近藤壱成(法政大4年)
DF奥田勇斗(桃山学院大3年)
DF速水修平(常葉大4年)
DF岡哲平(明治大3年)
DF相澤佑哉(駒澤大4年)
MF植村洋斗(早稲田大3年/磐田内定)
MF藤井海和(流通経済大2年)
MFオナイウ情滋(新潟医療福祉大4年/仙台内定)
MF水野颯太(桐蔭横浜大4年/甲府内定)
MF泉柊椰(びわこ成蹊スポーツ大4年/神戸内定)
FW小森飛絢(新潟医療福祉大4年/千葉内定)

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