1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

U-21日本代表欧州遠征メンバー発表 大岩剛監督オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年9月16日 16時59分

U-21日本代表の大岩剛監督

 日本サッカー協会(JFA)は16日にオンラインで記者会見を行い、ヨーロッパ遠征に参加するU-21日本代表メンバー21名を発表。会見には大岩剛監督が出席した。日本は22日にU-21スイス代表と、26日にU-21イタリア代表と対戦する。要旨は以下のとおり。

●大岩剛監督
「今回ヨーロッパということで、レベルの高い対戦ができるという機会を非常に重要視している。今後のわれわれのグループの成長においては、非常に重要な2試合になる。ぜひ、しっかりとした準備をして、2チームにしっかりと戦うというところを見せたい」

─7月のE-1選手権にA代表として出場したメンバーのリーグ戦でのパフォーマンスをどう見ているか。
「E-1で貴重な経験やレベルを体感したことで、自分たちなりにいろいろ感じ取っていた。クラブに戻ってからのパフォーマンスを見ても、日程上の厳しさが求められるのも代表選手なので、そういうタフさは彼らも見せてくれている。それをしっかりとわれわれのグループに落とし込んで、反映させるというところを、引き続き継続してやってほしい」

─コルトレイクに移籍した田中聡の海外でのパフォーマンスぶりや成長はどう映るか。
「目に見えて成長したとかそういうところが見られる時間ではまだない。試合を観る限りは、日本とは違うサッカーに対してどう順応していくか、アジャストしていくかというところに立っている。うまく行っているところ、行っていないところ、そういうものにしっかりと分析ができて、成長につながっていると思う。それはわれわれのグループに来たときも、しっかりと中の選手とコミュニケーションを取りながら伝えてほしい。背中を見せてほしい」

─関西学院大FW木村勇大(京都内定)や川崎颯太(京都)、本田風智(鳥栖)らがひさびさの招集となった。
「試合を継続して観ていく中で、印象的なパフォーマンスをしている。ラージグループには名前が挙がっている選手たち。大学生の木村は、京都での経験は必ずわれわれのグループに活きてくる。彼らのああいう姿勢を、しっかりと代表でも表現してほしい」

─21名が最終決定の人数か。
「人数については増える可能性がある。いまの諸事情でコンディションがすぐに反映されない部分がある。週末の試合を経て出発するので、そこもしっかりと継続して見ながら、行く選手を可能であれば何人かプラスして遠征をしたい」

─これまで海外の大会に参加する遠征だったが、今回の海外遠征は親善試合。テーマはあるか。
「これまではアジアの戦いが主だったので、ヨーロッパのチームとやるという経験は2試合目、3試合目になる。相手国も、来年のU-21ヨーロッパ選手権に向けての強化の途中と聞いている。成熟した強度の高いチームとゲームができるという体験は、しっかりとわれわれに跳ね返ってくるものだと思う。その中で何ができるのか。セットプレーでの攻守でも、サイズ等を考えてもわれわれにとって非常にいいゲームになる。さまざまなチャレンジをする準備はしている」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください