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ローマ、ディバラらの活躍でEL初勝利もモウリーニョ「才能はあるがもっと闘志を」

ゲキサカ / 2022年9月16日 18時43分

ジョゼ・モウリーニョ監督

 ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが15日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のヘルシンキ(フィンランド1部)戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返った。

 ELグループC開幕節においてルドゴレツ(ブルガリア1部)に敵地で敗れたローマは、15日の第2節でFW田中亜土夢の所属するヘルシンキとホームのスタディオ・オリンピコで対戦した。15分、相手DFの一発退場により数的有利に立ったものの、ゴールをこじ開けることができずにスコアレスで折り返したローマ。だが後半から入ったディバラが47分に先制点を挙げると、FWアンドレア・ベロッティが移籍後初ゴールをマークするなど合計3得点を奪い、3-0とEL初勝利を収めた。指揮官のモウリーニョは、前半のパフォーマンスに苦言を呈した。

「ディバラが先制点を挙げてくれたが、チームは後半から態度が変わった。前半は10人の相手に対し、まるで11人対11人でプレーしているかのようだった。あの30分間はあまりにも受け身の姿勢になってしまった。選手たちの姿勢が変わった後半は、すぐに2ゴールを挙げて3点目を狙いに行った」

「ヘルシンキは非常に明確なアイディアを持ち、偉大な選手はいないものの、非常に良く組織化されている。11人で良い立ち上がりを見せていただけにVARの判定は残念だったと思う。私も監督として過去にそのような経験をしたことがある」

 続いてモウリーニョはローマの課題について言及しつつ、次のベティスとの2連戦を見据えた。

「チームはビルドアップについても改善していかなければならない。選手たちはものすごい才能を持っているが、もっと闘志を見せなければならない。数多くのチャンスを作り出していたが、ゴールを挙げるのが苦戦している。これからベティスとの2連戦が待っているが、手ごわい相手だ。次の2試合でこのグループの行方が決まるだろう」
●ヨーロッパリーグ(EL)22-23特集

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