[MOM4006]阪南大高DF今西一志(3年)_川崎F U-18や青森山田を“基準”に携える右SBが高精度キックで3ゴールに絡む!
ゲキサカ / 2022年9月19日 19時27分
昨年から右サイドバックのレギュラーとして大舞台を経験してきた今西にとって、確かな手応えと悔しさが残ったのは選手権の3回戦、青森山田高と対峙した一戦だったという。
「結果的には負けているんですけど、内容を見たら全然やり合えていたなという想いが凄くありました。正直もっとやられるかなと思って、気持ち的には退けていた部分もあったんですけど、やってみたら全然そんなこともなくて、楽しかったですし、悔しかったので、今年も選手権に行って、あの舞台でもう1回やりたいですね」。
インターハイでは神村学園高と、プレミアプレーオフでは川崎F U-18とも対戦しており、とりわけ後者の試合ではトップ昇格が決まった、当時は2年生のMF大関友翔に衝撃を受けたという。「最初は知らなかったんですけど、凄く上手かったですし、『ああいう選手になれたらもっとサッカー楽しいんかな』と思ったぐらい、印象に残っています。自分はそんなに能力に自信はないので、ああいう上手さをもっと付けられたなと思っています。凄く注目していますね」。知ってしまった“基準”を胸に、選手としての成長欲も人一倍携えてきた。
チームはここまでは思うような結果を残せていないが、だからこそ、ここからの逆襲へと意欲を高めている。「今日勝てたことでここから乗っていって、しっかりプリンス1部に残留して、選手権に持っていけたらいいなと思いますね。自分は1年生から試合に使ってもらって、凄く良い経験をさせてもらったのに、自分の代になった今年は何も返せていないので、残りの3か月ぐらいで監督を含めてスタッフを喜ばせたい気持ちもありますし、しっかり恩返しできるようにやっていきたいなと思っています」。
高い志を抱えた右サイドの仕事人。再びハイレベルなライバルとの対峙を希求する今西のキックが、きっと阪南大高をより高いステージへと導く道標になるはずだ。
(取材・文 土屋雅史)▼関連リンク
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