[MOM4008]矢板中央MF田中晴喜(1年)_準決勝、決勝でV弾。檀崎らに続くMVPに
ゲキサカ / 2022年9月19日 23時7分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.19 NB CHAMPIONSHIP U-16準決勝 矢板中央高 1-0 帝京長岡高 時之栖うさぎ島G]
「newbalance CHAMPIONSHIP U-16」の大会MVPは、優勝校・矢板中央高(栃木)のMF田中晴喜(1年=グランデFC出身)が獲得した。
田中は準決勝、決勝で2試合連続決勝ゴール。こぼれ球を懸命に頭で押し込んだ決勝でのゴールも大きかったが、より強みを発揮したのは準決勝での一撃だ。左サイドから味方FWとクロスする形でPAへ。ボールを引き出すと、一度はDFにブロックされながらもDFのタイミングをズラし、左中間、角度の無い位置から左足を振り抜いた。
「左利きなので。左からのシュートは得意。色々なバリエーションのキックが蹴れる」という田中のシュートはファーポストを叩き、ゴール内側へと跳ね返った。特別なスピードが無いからこそ磨いた武器。金子文三コーチも「左足の技術に関してはかなり長けています。スピードで抜けないのを知っているので、あえて相手を食いつかせてかわす技術や駆け引きを持っていると思います」。その強みをゴールに結びつけた。
中学時代の田中のポジションはFW。「収めたり、ヘディングでそらして抜け出したりするのが得意。矢板中央のサッカーが合っていると思った」という理由で栃木の名門校へ進学した。課題はまだまだ多いが、“全国大会級”のU-16フェスティバルでフィジカルの強さと左足の質を発揮。大会MVPを獲得した。
「結構強豪校いっぱいだったので、MVP獲れたのは自信になりました。他の大会とか試合でももっと活躍して、有名な選手になりたいです。もっとドリブルで抜けるようになりたい」。青森山田高MF檀崎竜孔(前札幌、現ブリスベン・ロアー)や昌平高MF柴圭汰(現福島)、飯塚高FW高尾流星(現鳥取)らに続くMVPプレーヤーは、ここから成長を続け、他の大会でも活躍してその名を刻む。
(取材・文 吉田太郎)
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