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「何もないところか全て出来る子たちに...」。“本音、本気、本当”の話し合いで主体性育む遊学館が2-0で星稜撃破!

ゲキサカ / 2022年9月24日 10時51分

 並行して進めたのは、“本音、本気、本当”をテーマにした選手同士の話し合い。サボらない選手を作るため、年下であってもプレーに緩みが見られた時には厳しく指摘をする。星稜戦でも試合中に選手同士が話し合う姿が印象的だった。

 指揮官が成長を感じたのは、セットプレーの対応だ。前節の日本文理高(新潟)戦は、ロングスローから2失点。今節に向けた改善が必要だったが、選手の主体性を育むためにあえて岸監督が口出しをせず見守ったところ、選手が練習終わりに集まって練習に励んだ。

「自分が何も言わなくてもやってくれたのは大きかったし、嬉しかった。言われたことだけでなく、主体的にやらなければいけない。これをやっとけと言った事は全て出来る。そういう子たちはいますが、何もないところか全て出来る子たちにしたい」(岸監督)。

 一方の星稜も、確かな成長の跡は伺える。初の選手権出場に向けた準備は着実に進んでいる。だが、「今年、自分たちが公式戦で県内の高校に負けたのは新人戦決勝に続き、これで2回目。3回目は絶対に負けられない。ここで気持ちを切り替えて、チャレンジャーとして頑張っていきます」と山下が口にする通り、星稜にとってもこの試合は大きな節目になったのは間違いない。両校共に選手権予選で決勝まで勝ち上がれば、三度対戦する。実現すれば、今回以上に熱い戦いになるのは間違いない。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
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