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ゲキサカ読者が選ぶ夏のMVPは前橋育英MF徳永涼!「現状に満足することなく、ひたむきに、また謙虚に」

ゲキサカ / 2022年9月28日 19時5分

―プレーヤーとしても輝けた大会だった。
「割りと自分にプレッシャー感じずにできたので、相手にバチッと来られたら自分はあまり輝けないので、上手くポジショニングで相手に触られない位置を探りながら、相手にとってちょっと嫌だなというプレーヤーにはなれたのかなと思います」

―日本一のチームになる雰囲気が作れていた。
「サッカーだけじゃないんですけれども、寮生活もみんなと一緒に過ごすことでいろいろなところで刺激し合えるというのが自分たちの本当に良いところ。他人と競うところではないんですけれども、いつも自主練で自分と向き合ってやっている姿で影響される選手も何人もいるし、サッカーだけじゃなくて、勉強も寝ずに時間を見つけてやっている人とかもいるので、そういうところで全員が刺激し合えるのが自分たちの良いところだと思います」

―前橋育英ってどんな集団?
「仲が良い集団とメリハリをつけれる集団というところがあるかなと思っていて、凄くマジメにやるところはみんなマジメにやるし、ふざけるところは全員が楽しんでふざけているので、そういうオン・オフのところの切り替えはできる集団かなと思います」

―インターハイ通して自分にとって一番印象的な試合は?
「矢板中央戦の逆転したところが一番印象に残っていて、それまでずっとゼロできていて、チームの中でも『ゼロで優勝まで行こう』と話していたんですけれども、先に1点ポンと取られた時に、案外全員が『まだ全然、平気』というモチベーションでいられたのは、この大会を通しての団結とかその成果が表れた試合かなと。そこで山田皓生が2点獲ってくれたのも、チームの雰囲気の良さが出たのかなと思いますし、一番印象に残っています」

―大会を通じて、一番記憶に残っているプレーは?
「米子北戦で前半凄いプレッシャーを食らっちゃって、給水前くらいまで相手の時間だったんですけれども、1本自分がボールを落ち着かせて、タイミングずらして、一本楔を入れたシーンがあって、それでちょっと自分たちのリズムを取り戻せる最初の一歩になったので、あのパスは印象に残っています」

―自分の存在価値を確認する大会になった。
「インハイ通す中でも自分、良かったところもありますけれども、得点できずにチームに迷惑を掛けてしまったところがあるので、振り返って見ると優勝という形は良かったんですけれども、プレミアとか先を見た時に目標とするところはあるかなと思います。声がけのところで締めるところと、しっかり良い雰囲気に持っていくための声がけをするところのメリハリだったり、自分が一つの物事にのめり込みすぎると孤立しちゃうと思うので、そういう自分は言っているけれど、一つ客観的に見る姿勢だったりはもうちょっと伸ばさないといけないかなと思います」

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