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高校2年生で内定し、1年早く体感したJの難しさ。ゴール量産中の昌平高MF荒井悠汰は挑戦続けてFC東京でチャンス掴む

ゲキサカ / 2022年9月28日 15時7分

 荒井は「(現状は)不安の方が大きいです。まだまだだと思うので、もっと課題に取り組まないといけない」と素直に明かす。ただし、FC東京で感じた課題に昌平の練習、自主練で取り組み、利き足と逆の右足のクロスやダイレクトのパス、動き出しを改善してきている。

 昌平はプリンスリーグ関東1部で現在、首位を快走。荒井は2試合連続2得点中だ。今季は怪我の影響で出場時間を限られた試合もあったが、ハイレベルなリーグ戦で得点ランキング首位の9得点をマークしている。

 吉本スカウトは「オフの動きは昌平高校でやり続けて能動的に動けるように、呼び込めるようになって、そうやって点を獲るところに繋がってきている」と分析。本人も「調子悪くても点を獲ることはできているのかなと思っています」と成長を実感していた。

 来季は高卒1年目であり、“FC東京2年目”のシーズン。吉本スカウトは「まずはしっかり結果を出して(ベンチ入りの)18に入ってくる選手になって欲しい。そうすればチャンスは絶対増えるし、そういうところに入ってくれたらチームの戦力にもなる」と求め、「個の力はポテンシャルを持っていると思う。チームで結果を出して、それが一番の代表や世界への近道だと思う。世界へ羽ばたいて行って欲しい」と期待を口にした。

 FC東京U-18から加入する4選手や先輩Jリーガーたちと切磋琢磨し、厳しい壁を乗り越えることができるか。荒井は来季へ向けて、「まずはいち早く試合に出て、『スタジアムにまた来たい』と思ってもらえるような選手になりたいです。練習でアピールしないと(出番は)勝ち取れない。キャンプから意識してやっていきたい。(公式戦で)ゴール決めたいですね」と宣言。チャレンジする姿勢も評価されているレフティーは積極的にドリブルで仕掛け、結果を残して、チーム、サポーターからの信頼を勝ち取る。
昌平高からFC東京へ加入するMF荒井悠汰(右)とFC東京・吉本一謙スカウトががっちり握手
(取材・文 吉田太郎)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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