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なでしこジャパン国際親善試合、MS&AD杯メンバー発表 池田太監督オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年9月28日 19時26分

─攻撃の中心を担ってきたFW岩渕真奈、MF長谷川唯を招集しなかった理由は。
「2人に関して理由は一つではないが、コンディションの問題や日本で開催するというところの移動の問題などの様々な要素を含め、いろんなことを総合的に考えて今回招集していない」

─全体的に質を上げるという中で、特にこういう選手を見つけたいというポイントは。
「質も強度も上げていきたいというところは常に考えていることだが、我々のコンセプトでもある奪うというところでは、ゴールを奪うための推進力を持った選手だとか、その中で判断スピード、プレースピード、そのスピードに負けず技術を発揮できるといった選手が増えればなと。そういった選手で、一つずつチームとして積み上げていきたい」

─対戦2か国の特徴は、どのように感じているか。
「ナイジェリア代表はアフリカの強豪国の一つであるし、U-20の大会でもナイジェリアの選手の個のスピードだとか、そういった1人1人の強さというところは見られた。そのシニアのチームなので、1人1人のスピードだとか、ドリブルの持ち運び方などに特徴があると思っている。前線のオショアラ選手(MFアシサト・オショアラ)は、バルセロナで活躍している選手だし、その他の選手も各国いろんなリーグで戦っている。ニュージーランドは来年のワールドカップでオーストラリアとの共催国でもあるので、計画的に強化をしている。数試合見た中では、非常にいろんなトライをしているチーム。守備のところではアグレッシブに前からプレッシングをかけてくるところもある」

─E-1選手権で国内組のさまざまな選手が力を発揮したが、その中でFW井上綾香が今回も招集されている。期待することは。
「彼女の良さはボールを引き出す動きを止めずに常に良いタイミングで顔を出して、ボールを受けた後もゴールへ向かってプレーできるところ。そこは、トレーニングや試合の中で見せてもらえたらと思っている。また。周りの味方の選手を見て自分のポジションを決められるだとか、そういった臨機応変さも持っている。前線の選手なので得点を奪うところも求めていきたい」

─DF清水梨紗、DF南萌華ら、今季から海外に挑戦した選手たちが多い印象。彼女たちの現状や今回の2戦で期待することは。
「WEリーグもそうだが、海外のチームへの新しい挑戦、自分を成長させたいという素晴らしい意欲を持った選手たちの集まりであることは嬉しく思う。2人の選手だけじゃないが、新しくトライした選手はしっかりと環境適応して、チームに入りプレーしてるんじゃないかと思っている。また、日本でやるというところでは、海外のリーグが終わってからの移動を含め、タフさも求められてくるので、その中で一つ経験値を上げていければと思っている。一緒に活動するときには、それぞれの所属チームの話なんかも聞ければと思っている」

─短い試合間隔で移動を行うことはW杯へ向けての良いシミュレーションになると思う。そうした中で確認しておきたいことは何か。
「1試合目の国際親善試合は兵庫県で行い、移動してからのMS&ADカップとなる。来年のワールドカップでも、一つベースキャンプを決めてそこから試合に行くような環境も考えられるので、移動して試合をするといった環境適応を含めてこういった活動で経験値を上げる。短い期間でトレーニングやミーティングの中で情報を整理して戦うといったサイクルというところも、一つの積み上げになるんじゃないかと思っている」

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