今季3度目ハットは宿敵とのダービーで達成、“怪物”ハーランド「悪くない」「マンチェスターは青だ」

FWアーリング・ハーランドがハットトリック達成

　マンチェスター・シティはマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを6-3で勝利。FWアーリング・ハーランドは今季3度目のハットトリックを達成し、「悪くない」と試合を振り返っている。英『ミラー』が伝えた。

　プレミアリーグ8試合で14得点。5100万ポンド(約82億円)という比較的安い金額で獲得された22歳のノルウェー代表FWは、その金額に十分見合う働きを見せている。ユナイテッドとのダービーマッチではリーグ戦3度目となるハットトリックを達成。プレミアリーグ史上最速のデビュー8試合目での記録となった。

　記録はそれに留まらない。データサイト『opta』によると、ハーランドはマンチェスター・ダービーで3得点2アシストの最多5得点に関与した選手に。また、ホームでの3試合連続ハットトリックも史上初の快挙となった。FWフィル・フォーデンもハットトリックを達成しており、2選手によるハットトリックはプレミアリーグ史上3度目になるという。

　しかし、ハーランドは意外にも謙虚だ。試合後、『スカイスポーツ』に勝利の感触を聞かれると冷静な姿勢を崩さない。「悪くない。6得点したんだから言うことはないよ。ホームで勝って6ゴール決めた。いい感じだ」。あくまでチームの勝利を強調。「僕たちは常に攻撃して前に進みたいと思っているし、それがこのチームのいいところ。常に攻め続けたい。最終的には素晴らしい結果になった。これ以上言うことはない」と語った。

　試合後には自身のツイッター(@ErlingHaaland)を更新。ダービーで勝利したときの文言である「マンチェスターは青だ!」というフレーズを用い、フォーデンとの2ショットを載せた。
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