[国体少年男子]強豪連破の東京都が準々決勝へ! 庄司、知久のゴールで愛知県に2-0快勝

先制ゴールのFW庄司啓太郎(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.3 国体少年男子2回戦 愛知県 0-2 東京都 益子町南運動公園陸上競技場]

　U-16世代で争われる第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」サッカー競技少年男子の部は3日、2回戦を行い、益子町南運動公園陸上競技場の第3試合は東京都が愛知県を2-0で下した。

　1回戦で兵庫県に2-1で競り勝った東京都と、富山県を1-0で下した愛知県の対決。1回戦からの連勝を果たしたのはJユース、街クラブ、高体連の計10チームでメンバーを構成している東京都だった。

　前半10分、DF川口和也からのパスを受けたDF楠本達彦が前線にフィードを配給すると、これを受けたFW庄司啓太郎が左足で決めて先制点を奪う。さらに同33分、FW平原健吉(成立学園高=FCトッカーノU-15)の仕掛けから相手のミスを呼び、MF知久陽輝(川崎F U-18=川崎F U-15)が決めて2-0とした。

　愛知も前後半合わせて8本のシュートを放ったが、得点は奪えないままタイムアップ。東京都は4日の準々決勝で神奈川県と対戦する。
●第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」特集