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J2甲府が史上初の天皇杯決勝へ!! 宮崎純真が裏抜け決勝弾、鹿島は6年連続国内無冠決定

ゲキサカ / 2022年10月5日 19時28分

 鹿島は後半開始時、なかなか良さの出し切れなかったFW土居聖真とMF名古新太郎に代わってFWエヴェラウドとMF仲間隼斗を投入。風雨がますます強くなっていく中、そこからは相手のサイド裏へのロングフィードや、深い位置からのクロスを主体に風上を活用した反撃を狙った。

 それでも5バックで守る甲府の最終ラインをなかなか崩せず、後半18分にはMF樋口雄太の右CKにA・カイキが頭で合わせたが、枠を捉えられない。さらに同23分、右に開いた鈴木のクロスにA・カイキが反応するも、ヘディングシュートはGK河田晃兵がファインセーブ。後半の半分が過ぎていった。

 なんとか守る甲府は後半29分、三平とMF荒木翔を下げてFWウィリアン・リラとMF野澤陸を投入。前線の攻撃起点と運動量を同時に加える。対する鹿島は同31分、A・カイキを下げてMF松村優太を入れた。同32分、左サイドでこぼれ球を拾った鈴木が積極的に狙うも、これもゴールの左に大きく外れる。

 そのまま時間が経過し、残り10分間。鹿島サポーターから「奇跡を起こせ」のチャントが歌われる中、鹿島はセットプレーを起点としたロングボール攻撃から混戦を制し、仲間がゴールをこじ開ける。だが、これはオフサイド。最後は甲府がゆっくりと時間を進め、試合はそのままタイムアップ。甲府がJ1の鹿島を下し、史上初の決勝進出を果たした。

(取材・文 竹内達也)●第102回天皇杯特集ページ

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