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ムバッペ→ネイマール→メッシで鮮やか先制弾! パリSG、OGで追いつかれ“首位決戦”ドロー

ゲキサカ / 2022年10月6日 5時55分

FWリオネル・メッシが先制ゴール

[10.5 欧州CLグループH ベンフィカ 1-1 パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグは5日、グループリーグ第3節を各地で行い、パリSG(フランス)はベンフィカ(ポルトガル)と1-1で引き分けた。FWリオネル・メッシのゴールで先制に成功したが、オウンゴールで追いつかれ、勝ち点1を分け合う形で終わった。

 ともにユベントス、マッカビ・ハイファを相手に開幕2連勝を果たしたチーム同士の首位決戦。序盤はハイプレスが機能したベンフィカが先にチャンスをつくった。前半18分、中央で縦パスを受けたMFラファ・シルバのスルーパスにMFダビド・ネービスが抜け出し、ゴール右斜め前からフィニッシュを狙った。ところがこれにGKジャンルイジ・ドンナルンマが驚異的な反応。左手を動かして防ぎ切り、チームを救った。

 すると前半22分、パリSGが誇るトリオが鮮やかな連係で魅せた。右サイドでボールを受けたメッシが斜めのパスを前線に刺し、後ろ向きで受けたFWキリアン・ムバッペが鋭いターンからパス。これを受けたFWネイマールがワンタッチではたくと、ゴール前に飛び込んでいたメッシが左足ダイレクトでシュートを狙い、ゴール左隅にふわりと流し込んだ。

 メッシはこれで欧州CL通算127ゴール目。ベンフィカ相手は初ゴールで、通算40チーム目となり、歴代最多記録を更新した。ところがパリSGは前半42分、右サイドを攻め込んできたDFエンソ・フェルナンデスのクロスを許すと、中に入ってきたFWゴンサロ・ラモスには合わなかったが、クリアを試みたDFダニーロ・ペレイラに当たったボールがゴールマウスに吸い込まれ、オウンゴールで同点に追いつかれた。

 パリSGは後半に入ってさらに勢いを増し、ネイマールが立ち上がりからクロスバー直撃のバイシクルシュートや惜しい直接FKでゴールに迫る。さらに同24分、メッシからのパスを受けたムバッペが強烈な右足シュートを狙うが、GKオディセアス・ブラホディモスのスーパーセーブに阻まれた。

 ベンフィカも後半36分、ラファ・シルバがDFセルヒオ・ラモスとDFマルキーニョスに次々と身体を寄せられながらもドリブルで切れ込んだが、最初のシュートはドンナルンマに阻まれ、跳ね返りを狙ったシュートは枠外。そのままタイムアップを迎え、両者とも勝ち点7となり、首位争いの行方は同カードの次節に持ち込まれることになった。
●チャンピオンズリーグ(CL)22-23特集

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