A・デイビスと対峙したDF毎熊晟矢、自己評価は厳しく「経験より課題が大きかった」
ゲキサカ / 2023年10月14日 0時3分
[10.13 MIZUHO BLUE DREAM MATCH 日本 4-1 カナダ デンカS]
日本代表2試合目で初のフル出場を果たしたDF毎熊晟矢(C大阪)だったが、自己評価は厳しいものだった。精度の高いパスでビッグチャンスを作り、相手のキーマンに奮闘してもなお、「1試合振り返ってみると課題は多かった。攻撃もなかなか自分の良さを出せなかったので課題のほうが多かった」と厳しい言葉を口にした。
9月シリーズのトルコ戦(○4-1)でA代表デビューを果たした毎熊は、この日も右サイドバックで2試合連続の先発出場。前半2分には自身のクロスのこぼれ球から先制ゴールを導くと、同26分にはMF伊東純也へのスルーパスからビッグチャンスを演出するなど、デビュー戦で見せていた攻撃センスをこの日も表現していた。
またこの日はバイエルン所属のDFアルフォンソ・デイビスとマッチアップ。5-3-2の相手との噛み合わせもあり、守備の局面では長い距離をスライドしないといけない難しい状況に置かれたが、対峙を重ねるたびに間合いが整理され、後半にはほとんど互角以上の状況に持ち込んでいた。
それでも毎熊は厳しい自己評価を下した。
「試合前から対峙する選手が要注意人物だと分かっていたし、気持ちを入れて入ったけど、空回りというか、前半は守備の間合いだったり、攻撃のビルドアップでミスもあったし、課題だらけのなか、ハーフタイムで代えられてもおかしくない内容だったと思う」(毎熊)
後半に向けては「続けて使っていただいたので、自分の中で切り替えてやって、後半は守備でも感覚を少しずつ取れて抑えられた部分はあった」と手応えを口にしつつも、1試合を通しては「経験よりは課題のほうが大きかった」ときっぱり。「ここが今の自分の立ち位置だと思うので、この課題を次に活かせるかが大事だと思う」と静かに前を見据えた。
(取材・文 竹内達也)●北中米W杯アジア2次予選特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
AZ毎熊晟矢が移籍後初ゴール! 相手GKの意表突く豪快ミドル弾
ゲキサカ / 2024年7月21日 9時16分
-
前橋育英が「第1回神栖ワールドユースフットボール」でマドリード選抜に3-0快勝。3バック挑戦、新戦力のDF鈴木陽らも奮闘
ゲキサカ / 2024年7月14日 20時37分
-
選手権準V世代“東山の10番”が毎熊抜けた右SBに挑戦中…C大阪20歳MF阪田澪哉「点を決められるSBが目標」
ゲキサカ / 2024年7月8日 18時10分
-
毎熊晟矢の“後釜候補”…C大阪監督「計算できる」と太鼓判、20歳が示した可能性
FOOTBALL ZONE / 2024年7月7日 13時20分
-
約半年間の離脱から、待望の先発復帰戦で光る動き。注目右SB野田裕人主将は静学を変え、毎熊、濃野に近づく
ゲキサカ / 2024年7月2日 15時59分
ランキング
-
1東京五輪での不正を否定「ドローン映像は見ていない」 スパイ行為で揺れるカナダ元GK「勘違いしないで」
THE ANSWER / 2024年7月26日 22時35分
-
2バレー日本戦で珍事 コート上の五輪マークが次々剥がれ…五輪→四輪→2.5輪「面白すぎる」ネット騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時8分
-
3なでしこジャパン、フランス国内の移動手段急きょ変更、高速列車→バス 路線網へ破壊行為の影響受ける
スポニチアネックス / 2024年7月26日 21時1分
-
4男子バレー日本は黒星発進 フルセット激闘で格下ドイツに苦杯、52年ぶりメダルへ厳しい船出
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時23分
-
5パリ五輪金メダル第1号は中国ペア 射撃混合エアライフル
スポニチアネックス / 2024年7月27日 18時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)