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立正大淞南、節目となる20回目の全国へ!! 益田東ゴールをこじ開けた“伝統の武器”:島根

ゲキサカ / 2023年11月11日 21時24分

 益田東は前半をスコアレスでしのぎ、何とか勝機を引き寄せたかったが、後半にセットプレーで崩されて及ばなかった。就任5年目の野呂龍仁監督は「結果は残念ですが、セットプレーは対策に対策を重ねて、それでやられてしまったので、淞南さんをほめるしかない」とコメント。先発11人中10人、決勝の登録メンバー20人中17人が1・2年生という若いチームで勝ち上がった道のりを「1回戦から苦しい試合が続いていましたが、みんなで乗り越えてきて自信がついた。今日も苦しい時間の方が長かったですが、自分たちがやってきたことを出そうという姿勢を見ることができて、すごくよかった」と振り返った。

 立正大淞南は前半から優勢に進めながらも先制点までが遠かったが、野尻豪監督が「じれる展開も含めて戦いになる、と選手たちに話していた」と語ったように、落ち着いた試合運びから伝統の武器であるセットプレー2発で試合を決めた。野尻監督は「選手たちには、過去の卒業生の試合もたくさん見せている。節目の20回目の出場は、ここまで積み上げてきた先輩たちや、総監督の南(健司)先生がいたからこそ」とも語り、「自分たちだけで選手権に出場できたのではないことを理解して、新しい淞南サッカーを体現できるように準備してほしい」と期待を寄せていた。

(取材・文 石倉利英) ●第102回全国高校サッカー選手権特集

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