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セカンドチームのサブから台頭の静岡学園FW宮嵜隆之介が優勝ゴール。中学時代の同僚、清水内定FWにも「負けられない」

ゲキサカ / 2023年11月12日 7時19分

後半26分、静岡学園高FW宮嵜隆之介(3年=JSC CHIBA出身)が決勝ゴール

[11.11 選手権静岡県予選決勝 静岡学園高 2-1 藤枝東高 エコパ]

 台頭してきたアタッカーが、優勝ゴールを決めた。静岡学園高は後半26分にFW宮嵜隆之介(3年=JSC CHIBA出身)がMF庄大空(3年)のスルーパスで抜け出す。飛び込んできたDFを巧みに外すと、そのまま右足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。

「結構攻められていた状況で、みんなが何とか守ってくれてという流れがあったので、絶対にあそこで決めてリードしようと。良い位置でもらえたのでかわしてシュートまで行こうと思いました」と振り返る背番号15の今大会初ゴール。セカンドチームからトップチームの先発に加わってきた宮嵜にとって、さらなる飛躍へのきっかけとなる一撃になりそうだ。

 宮嵜は「(中学時代所属していた)JSC CHIBAはドリブルチームで、コーチの勧めで」技巧派軍団・静岡学園へ進学。3年目の今年、夏まではセカンドチームでもサブの時期が続いていた。「ゴールに直結しないプレーが多かった」ことが理由。それでも、自分の武器であるボールタッチ、ドリブルを徹底して磨いていた宮嵜はチャンスを引き寄せる。

 川口修監督が「ボールも持てるし、受けることも怖がらない。守備のところも献身的にやれる」と評価し、後期からトップのプレミアリーグメンバーに抜擢。そこで「監督から『自分らしさを出していけ』と言われていたので、守備しながら良い場面があったら自分の良さをできるだけ出そうと」と取り組んだことで、強敵相手にも自分の良さを出せるようになった。

 そして、選手権全国大会出場を懸けた予選決勝で決勝点を決め、同大会のベストイレブンにも選出。「感覚であそこまでかわしていけたので、そこは良いきっかけになるんじゃないかと」。全国大会では地元・千葉の代表校になった市立船橋高と戦う可能性もある。かつてのチームメートとの対戦が実現するか、注目だ。

 市立船橋のエースで清水内定のFW郡司璃来(3年)はJSC CHIBA時代のチームメート。11日の千葉県予選決勝でハットトリックを達成し、チームを全国大会へ導いている。目標の日本一を勝ち取るためには、同日の予選決勝で活躍した元同僚にも負ける訳にはいかない。

「(郡司は)プロ決まって、結構毎試合決めていて凄いなと思うんですけれども、負けられない。もし当たったら、負けないようにやっていきたいです。キープ力とか負けていないと思うので、そういうところで勝っていきたい」と宮嵜。マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネに憧れるアタッカーは、全国大会で魅せることと、勝つことを目指す。

「静学なんで、見ている人をワクワクさせる、そして勝つというのが一番良いところなので、良いプレーして結果にもこだわっていきたいです」。ここからさらに自分を成長させ、先発を死守すること。そして、全国大会でも躍動する。

(取材・文 吉田太郎)
●第102回全国高校サッカー選手権特集

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