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「君たちは何を考えてサッカーをしてきたのか」…全国での悔しい敗戦を糧にした広島国際学院、夏冬連覇で選手権初出場!!

ゲキサカ / 2023年11月19日 21時32分

 広島国際学院は昨年の選手権予選で、インターハイ予選も含めて初めて決勝に進出したものの、広島皆実高に1-1からのPK戦で敗れていた。今年はインターハイ予選で全国大会初出場を果たすと、今回は夏冬連覇で選手権初出場。主将のDF茂田颯平(3年)は「先輩から応援のメッセージがたくさん来ていました。家族も見に来てくれていて、良い結果を見せたいと思っていたのでよかった」と笑顔で悲願達成を喜んだ。

 インターハイは1回戦で、同じく初出場の帝京五高(愛媛)と対戦。前半だけでシュート9本を放つなど押し気味に進めたが、後半14分の相手の初シュートで失点すると、そのシュート1本で0-1の悔しい敗戦を喫した。この日の決勝が似たような展開だったことを踏まえ、谷崎監督は「こうやって決まらない状況から負けたのがインターハイ。そこから君たちは何を考えてサッカーをしてきたのか、と言って後半に送り出した」という。経験を生かした選手は同じ轍を踏まず、後半にチャンスを生かして初の選手権出場を成し遂げた。

 次の目標は、全国大会での初勝利。谷崎監督は「まず1つ勝って、インターハイとは違う雰囲気を味わいたい」と意気込み、茂田は「最後のシュートを決めるところはFWに任せて、自分たちDFはシュートを打たれても負けないチームを作っていきたい」と冬の大舞台を見据えていた。

(取材・文 石倉利英)●第102回全国高校サッカー選手権特集

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