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「常にチームのために」堂安律が示した勝利への意志、2得点演出も決定機逃し「あれが決勝なら後悔している」

ゲキサカ / 2024年1月25日 7時32分

 カタールW杯敗退直後には「ずっとエースになりたいと言っていたけど、これからはリーダーにならなくちゃいけない」と宣言し、この日の試合前にも「チームが悪くなった時には俺が必要になってくると自分のメンタリティー的に分かっている」と自身を追い込んでいた。まさにチームを再び活気づけるプレーだったが、「点を取っていないので」と満足はしていない。

 後半9分、GK鈴木彩艶のパントキックからビッグチャンスを作り、MF旗手怜央とワンツーの形で堂安に決定機が訪れたが、左足のシュートはゴール左に外れた。「あれが決勝なら後悔している。このタイミングで良かったと言い聞かせて、今日は休みたいし、また明日から練習したい」。そう前を向く堂安は森保一監督への思いも口にした。

「森保さんとも一番長くやっている選手になってきている。何かしら返したいというか、背番号も含めて、常にチームのためにという感覚にはなっている」。東京五輪世代の中でも早くからA代表に抜擢され、五輪、W杯をともに戦ってきた恩師。日本の10番としてアジアのタイトルを奪還することが、その恩返しになるはずだ。

(取材・文 西山紘平)
●AFCアジアカップ2023特集

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