[新人戦]「チームを救える9番」目指すFW大木悠羽が静岡学園を救う延長同点弾。決勝でも決め、静岡制覇に貢献
ゲキサカ / 2024年1月28日 19時47分
[1.27 静岡県高校新人大会準決勝 静岡学園高 1-1(PK4-1)浜松開誠館高 愛鷹多目的競技場]
「今日もちょっと苦しい時間帯が続いて1点取られた後、苦しい時に1点取れたので。そういう時に自分が点取れるような選手に、そういうチームを救える9番を目指してやっていきたい」
静岡学園高FW大木悠羽(2年=清水エスパルスジュニアユース出身)は先制された5分後の延長前半10+2分に同点ゴール。左クロスのこぼれ球に反応すると、「全然余裕あって、GKの動きを見て」左足シュートをゴールへ流し込んだ。
チームを救うゴールを決めた大木は決勝でも先制点の起点となり、貴重な2点目のゴール。「ゴールしかできないんで、自分は。そこでチームを助けられるように」と語るストライカーが優勝に貢献した。
鋭い裏抜けや得点感覚の高さが特長。昨年はFW神田奏真(3年、現川崎F)が負傷離脱していた後半戦に先発のチャンスを得たが、怪我人の多いチームの中で結果を残すことができなかった。「自分がどうすればいいのかも、あんまり良く分からなかった。(現東京Vの中村)圭佑君には色々いい声かけてもらってたんですけど、それに応えられなかった」と首を振る。
悔しい思いもしたFWは、ゴールで新チームを引っ張っている。新人戦初戦で4ゴール。準決勝、決勝でもゴールを決めたが、「まだ全然。今日(準決勝)も全然自分のところで良いプレーができていない」と厳しい。よりチームを救える存在になることを目指していく。
前エースと比較されることは覚悟している。「(神田)奏真君と比べられることもあると思うんですけど、全然自分は違うプレーヤーだし、プレースタイルも全然違う。違うところで勝負していきたい」。4月開幕のプレミアリーグでも連発できるように、自分自身を磨く。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【高校野球】報徳学園 サヨナラ勝ちで広島・小園を擁した2018年以来の決勝進出 社は3連覇ならず
スポーツ報知 / 2024年7月26日 12時54分
-
EURO敗退でクロースの現役生活が終了…旧知のスペイン代表DFらと抱擁、敵サポーターからも万雷の拍手
ゲキサカ / 2024年7月6日 4時41分
-
約半年間の離脱から、待望の先発復帰戦で光る動き。注目右SB野田裕人主将は静学を変え、毎熊、濃野に近づく
ゲキサカ / 2024年7月2日 15時59分
-
怒涛の立ち上がりで静学を飲み込み、8-1。プレミアWEST首位の大津が7連勝
ゲキサカ / 2024年7月1日 21時44分
-
[プレミアリーグWEST]首位・大津、静岡学園に8発大勝で7連勝…勝ち点3差で広島ユースが追走:第10節
ゲキサカ / 2024年6月30日 19時22分
ランキング
-
1東京五輪での不正を否定「ドローン映像は見ていない」 スパイ行為で揺れるカナダ元GK「勘違いしないで」
THE ANSWER / 2024年7月26日 22時35分
-
2なでしこジャパン、フランス国内の移動手段急きょ変更、高速列車→バス 路線網へ破壊行為の影響受ける
スポニチアネックス / 2024年7月26日 21時1分
-
3【パリ五輪 27/28日の見どころ】日本勢メダル第1号が本日誕生?!期待の競技が続々登場
インフォシーク / 2024年7月27日 9時0分
-
4バレー日本戦で珍事 コート上の五輪マークが次々剥がれ…五輪→四輪→2.5輪「面白すぎる」ネット騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時8分
-
5男子バレー日本は黒星発進 フルセット激闘で格下ドイツに苦杯、52年ぶりメダルへ厳しい船出
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時23分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)