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堂安、久保、上田が揃い踏み!! 森保J、痛恨OGには課題露呈もバーレーン破って9大会連続アジア8強入り

ゲキサカ / 2024年1月31日 22時44分

MF堂安律(フライブルク)が先制ゴール

[1.31 アジア杯決勝T1回戦 日本 3-1 バーレーン アルトゥママ]

 アジアカップを戦う日本代表は31日、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)でバーレーンと対戦し、3-1で勝利した。東京五輪世代のMF堂安律、MF久保建英FW上田綺世が揃い踏み。セットプレーからオウンゴールで喫した失点には課題が見えたものの、しっかり勝ち切って9大会連続のベスト8入りを決めた。

 24日に行われたグループリーグ第3戦インドネシア戦(○3-1)から中6日で迎えるトーナメント初戦。先発の変更はDF町田浩樹に代わってDF板倉滉が入ったのみで、4試合連続先発のGK鈴木彩艶とMF遠藤航を含む10選手が引き続きスタメン起用された。

 日本はインドネシア戦とは異なって4-2-3-1の立ち位置を取り、4バックは左からDF中山雄太、DF冨安健洋、DF板倉滉、DF毎熊晟矢、ダブルボランチに遠藤とMF旗手怜央。2列目は左からMF中村敬斗、MF久保建英、MF堂安律が並び、1トップは今大会3得点のFW上田綺世が入った。[スタメン&布陣]

 試合はバーレーンが立ち上がりから勢いを見せてきたが、この日の日本は最終ラインが安定。前半5分には左サイドからフリーでクロスを上げられる形となったが、冨安が冷静なヘディングで前に送ると、そこから堂安の単独突破が生まれた。同10分、久保の左CKから上田が強烈なヘディングシュート。GKに阻まれたが、今大会不発のセットプレーから良い形が作れた。

 日本は前半21分、冨安からのパスを受けた中山が斜めに刺し、中村がゴール前に抜け出すも、分厚いバーレーンの守備陣が立ちはだかる。同22分には久保の左CKから波状攻撃を見せたが、ここもシュートにつながらなかった。それでもできるだけ中でつなぎつつ、有効なタイミングで外を使うことで、グループリーグに比べて勢いのある攻撃を見せられていた。

 日本は前半29分、中村のパスミスからカウンターを受け、冨安がつり出されたところでマイナスのパスを入れられると、FWアブドゥラ・ユスフのシュートが枠内を襲うも鈴木が冷静にセーブ。立ち上がりに相手オフサイドで生まれた1対1を止めた場面、プレッシングを縦パスでいなした場面など、落ち着いたプレーでチームを支えた。

 すると前半31分、日本が試合を動かした。冨安を起点としたビルドアップで左を攻め込み、中村から横パスをつないでバイタルエリアを横断すると、高い位置で絞っていた右SBの毎熊がミドルレンジから右足一閃。弾丸シュートは惜しくも左ポストを叩いたが、跳ね返りに反応した堂安が左足で押し込んだ。堂安は昨年11月のW杯2次予選ミャンマー戦以来の得点。国際Aマッチ通算8ゴール目となった。

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