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[ゲキサカ×高校選抜候補]佐賀東MF宮川昇太「大学1年目からトップに絡んで試合に出たい」

ゲキサカ / 2024年2月4日 22時10分

MF宮川昇太(佐賀東高3年=JSC SAKAI出身)は右サイドでハードワークを続けた

 2024年日本高校サッカー選抜が選考合宿を行った。第102回全国高校サッカー選手権の大会優秀選手を中心に選出された候補選手たちが、紅白戦や練習試合を実施し、日本高校選抜メンバー入りを争った。日本高校選抜はこの後、「NEXT GENERATION MATCH」(2月17日、国立)、デンソーカップチャレンジ(2月27日開幕、福島)に出場し、海外遠征を実施する予定。ゲキサカは2024年の日本高校選抜チームと『高校サッカー年鑑』(講談社)の協力で選考合宿参加選手にアンケート取材を実施した。

 MF宮川昇太(佐賀東高3年=JSC SAKAI出身)は、主将としてチーム初となるベスト8進出に貢献。右サイドで抜群の推進力を発揮するなど、公立の強豪・佐賀東を背中で引っ張った。選考合宿でも右サイドでハードワークしていた宮川が、選手権の感想や選考合宿で感じたこと、2024年の目標などについてコメントした。

■着用スパイクとその理由
ULTRA(ウルトラ、プーマ)
「軽くて、走りやすいから」

■進路
大阪体育大学

―第102回高校サッカー選手権の感想を教えて下さい。個人として良かったこと、悪かったことは?
「チーム初のベスト8に行けて良かった。特長のドリブルを上手く出せていた。(課題は)チャンスを決め切れなかった」

―日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「素直に嬉しい。緊張してしまって自分から仕掛けることができなかったが、取られた後の切り替えのプレスの強度は良かったと思う」

―誰にも負けたくない武器と、2023年に最も成長したところは?
「(武器)ドリブル。右サイドの縦への突破。(成長したところ)ドリブル。フェイントを入れるタイミング」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「DF吉永夢希選手(神村学園高)とDF藤井葉大(飯塚高)です。SBで初めて勝てないと思った選手」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「MF伊東純也選手です。スピードとクロスの精度。(指導者は)松本論之コーチです。ドリブルの考え方が変わった」

―2024年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「(24年)大学1年目からトップに絡んで試合に出たい。(将来)プロサッカー選手になって活躍したい」

(協力=日本高校選抜、高校サッカー年鑑)

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