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[ゲキサカ×高校選抜候補]尚志FW網代陽勇「何でもできる選手になる」

ゲキサカ / 2024年2月5日 17時30分

FW網代陽勇(尚志高3年=1FC川越水上公園出身)は巧さと得点力の高さを併せ持つ

 2024年日本高校サッカー選抜が選考合宿を行った。第102回全国高校サッカー選手権の大会優秀選手を中心に選出された候補選手たちが、紅白戦や練習試合を実施し、日本高校選抜メンバー入りを争った。日本高校選抜はこの後、「NEXT GENERATION MATCH」(2月17日、国立)、デンソーカップチャレンジ(2月27日開幕、福島)に出場し、海外遠征を実施する予定。ゲキサカは2024年の日本高校選抜チームと『高校サッカー年鑑』(講談社)の協力で選考合宿参加選手にアンケート取材を実施した。
 
 FW網代陽勇(尚志高3年=1FC川越水上公園出身)は、U-18日本代表候補にも選ばれている万能型のストライカー。巧みなターンからのドリブル、自信を持つヘッドなどから相手ゴールを脅かす。選考合宿では献身的な守備でも光る動きを見せていた網代が、選手権の感想や選考合宿で感じたこと、2024年の目標などについてコメントした。

■着用スパイクとその理由
ULTRA(ウルトラ、プーマ)
「軽いから」

■進路
早稲田大学

―第102回高校サッカー選手権の感想を教えて下さい。個人として良かったこと、悪かったことは?
「優勝を目指して挑んだ大会でしたが、初戦敗退という悔しい結果に終わってしまい、あっという間の80分間だったなと思いました。プレー面で良かったことは収めることとターンです。課題は決めきれなかったことです」

―日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「素直に嬉しかったです。選ばれたからには自分にやれることは全部やってやろうと思いました。ヘディングや前線での守備などは出せましたが、ゴール前で違いを見せるということがまだまだだなと思いました」

―誰にも負けたくない武器と、2023年に最も成長したところは?
「(武器)ヘディング、ターン、シュートパターン。(成長したところ)メンタル。高2の時の選手権で怒られてから徐々に」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「FW熊田直紀選手(FC東京→ゲンク)です。試合をやった時にハットトリックされて、『半端ねぇーな』と思いました」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「FW染野唯月選手(現東京V、尚志高OB)です。97回大会の山田戦のハットトリックを見て、自分が尚志に来るきっかけの選手だから。(指導者は)仲村浩二監督(尚志高)です。様々なことを教えてくれたり、色々なチャンスを与えてくれたから」

―2024年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「(24年)1年生のうちからシアに絡める選手になること。何でもできる選手になること。(将来)プロサッカー選手になって、日本を代表するFWになること」

(協力=日本高校選抜、高校サッカー年鑑)

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