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元Jリーガー御厨主審ら3人がプロレフェリーに!!「うれしく思うと同時に使命感もある」

ゲキサカ / 2024年2月6日 7時0分

左から御厨貴文氏、淺田武士氏、武部陽介氏

 日本サッカー協会(JFA)審判委員会は3日、千葉市内でレフェリーブリーフィングを行った。新たにプロフェッショナルレフェリー契約を締結する御厨貴文主審(39)、淺田武士副審(34)、武部陽介副審(37)の紹介が行われた。

 主審として御厨氏が、副審として淺田氏が2月1日付けでプロフェッショナルレフェリー契約を締結。副審として契約を締結する武部氏は、仕事の都合上4月1日付けになるという。

 御厨氏はヴァンフォーレ甲府、ザスパ群馬、カターレ富山でプレーした元Jリーガー。2019年から1級審判員を務め、これまでJ1リーグ主審は26試合で担当している。

 御厨氏はプロフェッショナルレフェリーとして契約したことに「本当にうれしく思いますと同時に、使命感を感じております」と語り、「高いパフォーマンスを発揮し続けることを自分に課したい」と意気込みを口にする。また、フィールド外では独特なキャリアを生かすつもりだ。「元選手としての視点を組織内外でお伝えしていければ」とやる気をみなぎらせていた。

 淺田氏は13年から1級審判員となった。J1リーグでは70試合で副審を担当。23年から国際審判員としても活動している。「今までもしっかりと準備をして臨んできたが、プロになってより自分の時間をしっかり作って、1試合1試合に対して努力を怠らず向き合って取り組んでいきたい」と語った。

 武部氏は09年から1級審判員を務め、J1リーグの副審を131試合担当してきた。20年からは国際審判員の活動も行っている。「喜びを噛み締めながら、それ以上に自覚と責任、それに伴った活動をしっかりしていきたい」と力を込める。「また自分自身、原点回帰をして、改めて一つひとつの判定、一つひとつの試合を大切にして積み重ねて、結果にしっかりこだわっていきたい」と意気込んだ。

(取材・文 石川祐介)
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