死闘に次ぐ死闘の“通称ゾンビ”韓国代表…常勝ドイツ知る指揮官は自信の笑み「そうやってステップを踏んでいく」
ゲキサカ / 2024年2月5日 23時53分
「アルゼンチンを振り返ってみれば、サウジアラビア戦の敗戦からW杯が始まった。次のメキシコ戦ではどんなにナーバスになっていたか。彼らは大きなプレッシャーを感じていたはずだ。大変だ。メキシコを倒せなかったらワールドカップでこの先にはもう進めないかもしれないとね」
続けて言い切った。
「だから、それも過程なんだ。私はいつもトーナメントに出場するときは最初の数試合をこなせばうまくいくと信じている。どんどん自信をつけていくからね。私たちは非常に困難な試合を乗り越え、ドラマのような瞬間を過ごしたことで自信をつけている。そしてみんなが熱狂し、国全体が後押ししてくれている。誇りを持ってくれることで、ポジティブな雰囲気に変わるんだ」
「そうやってステップを踏んでいく。とても心理的なもの、精神的なものだ。だから私はいつもトーナメントは何よりもまずメンタルだと言っている。だから、まずは自信をつける。そしてマラソンに備えるんだ。いまはマラソンの終わりに差し掛かっている。私たちはすべて勝つ。それが私たちのゴールだ」
ときおりおどけた笑顔も見せながら、堂々のスピーチを壇上で披露したドイツ代表のレジェンド。今大会では試合中の失点時にも、ベンチに座ったままにこやかな表情を見せている場面が目立っているが、苦戦続きの現状にも動揺はなく、リラックスした様子でアジアファイナルのかかる試合に臨んでいくようだ。
(取材・文 竹内達也)
●AFCアジアカップ2023特集▶久保・三笘・冨安らが参戦!CL・EL決勝トーナメント全試合見るならWOWOWで!
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「責任問題になったとしても」 アジア杯敗退で森保監督が吐露…心中とV字回復の軌跡【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年12月27日 9時30分
-
2024年、アジア最恐の点取り屋となったアイメン・フセイン…国際Aマッチ10試合連発「全イラク人の夢をリードする存在」
超ワールドサッカー / 2024年12月17日 17時30分
-
2034年のW杯開催決定で問題山積のサウジアラビア/六川亨の日本サッカーの歩み
超ワールドサッカー / 2024年12月17日 11時0分
-
32チーム制“新クラブW杯”の組み合わせ決定! 浦和はリバープレート、モンテレイ、インテルと同組
ゲキサカ / 2024年12月6日 4時39分
-
森保ジャパンの2024年は「90点」 アジア杯8強敗退も「心配にはなりませんでした」【前園真聖コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年11月27日 20時10分
ランキング
-
1本田圭佑、カズとの共演に興奮「レジェンドすぎて…」…自身考案の「4v4」大会の特別マッチ
スポーツ報知 / 2024年12月26日 23時22分
-
2大谷翔平の“敗北”に「これ以上の間違いはない」 ジャッジ派の炎上司会者すら異議
Full-Count / 2024年12月26日 20時32分
-
3阪神・梅野 優勝争いの窮地で光輝いた洞察力と心遣い…9・15ヤクルト戦でゲラの能力信じた高め直球
スポニチアネックス / 2024年12月27日 5時17分
-
4【瀬古利彦氏が予想する2025箱根駅伝の構図】優勝候補の青学・駒沢・国学院の強みとウイークポイント ダークホースは「中央大です」
NEWSポストセブン / 2024年12月27日 7時13分
-
5八村塁を巻き込む反則に「もはやコント」と呆れる声 悪名高い34歳の仕業で「何がしたいんだ…」
THE ANSWER / 2024年12月27日 7時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください