痛恨ミスから序盤失点…川崎F大南拓磨「ゲームを崩してしまった感覚。僕に責任がある」
ゲキサカ / 2024年2月20日 20時39分
[2.20 ACL決勝トーナメント1回戦第2戦 川崎F 2-4 山東泰山 等々力]
痛恨のミスから失点を喫した。川崎フロンターレは前半8分、DF大南拓磨が最終ラインでボールを奪われたところから、先制点を決められる。大南は「ゲームを崩してしまった感覚。僕に責任がある」と肩を落とした。
第1戦は勝利したが、打ち合いの末に3-2だった。川崎Fは今季初のホーム戦となった第2戦でも山東泰山に苦しめられる。
前半8分、大南は最終ラインで痛恨のミスを犯す。GKチョン・ソンリョンからパスを受けると、MFリー・ユェンイーのプレスを切り返しでかわそうとする。しかし相手に読まれてボールを取られ、川崎FはリーのクロスからFWクリサンのヘディングシュートを食らい、先制点を取られた。
「もっとシンプルにやればよかった」。そう振り返る大南だが、その後は引きずることなくプレーに徹した。それでもアンカーのMF橘田健人が相手のマークに遭うと、パスの出しどころが塞がれる。「自分自身がもっと持ち運んでというのはもっとやれた」(大南)。FW家長昭博ら前線の選手が中盤に下りることで、ボールは前進。少しずつペースを掴んでいった。
2試合合計5-5まで持ち込んだが、後半アディショナルタイムの失点で5-6と逆転を許して敗退が決定。大南は「後ろのポジションがやってはいけないようなミスをしてしまった。改善というか、それ以前の問題だと個人的には思っている」と自らを責める。
相手の強力攻撃陣に2試合合計で6失点。屈強な相手との体格差には言い訳をせず「こういう選手とやっていくのはわかっていること」と力を込める。「そこですごく劣るかと言われたらそういうわけではない。悔しい敗戦だなと思います」と語り、静かに会場を後にした。
(取材・文 石川祐介)
●ACL2023-24特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【番記者の視点】浦和、今季最多の4失点 「中盤ダイヤモンド型」布陣が裏目に…終盤の大逆襲も実らず
スポーツ報知 / 2024年7月22日 12時41分
-
痛恨すぎるパスミスで逆転ゴール被弾…FC東京GK野澤大志ブランドン「反省するところがある」
ゲキサカ / 2024年7月7日 8時35分
-
衝撃の結末…勝利目前の川崎F、守護神が滑って転倒し土壇場失点…磐田とドローに終わる【明治安田J1第22節】
超ワールドサッカー / 2024年7月6日 22時35分
-
2-2ドロー決着…川崎FはFW遠野大弥&MF橘田健人弾で逆転も磐田の10番MF山田大記が後半AT同点ゴール
ゲキサカ / 2024年7月6日 20時39分
-
積極采配の広島が終盤の満田誠のゴールで引き分けに持ち込む…川崎Fはマルシーニョ弾で先制も逃げ切れず【明治安田J1第21節】
超ワールドサッカー / 2024年6月29日 21時18分
ランキング
-
1東京五輪での不正を否定「ドローン映像は見ていない」 スパイ行為で揺れるカナダ元GK「勘違いしないで」
THE ANSWER / 2024年7月26日 22時35分
-
2なでしこジャパン、フランス国内の移動手段急きょ変更、高速列車→バス 路線網へ破壊行為の影響受ける
スポニチアネックス / 2024年7月26日 21時1分
-
3【パリ五輪 27/28日の見どころ】日本勢メダル第1号が本日誕生?!期待の競技が続々登場
インフォシーク / 2024年7月27日 9時0分
-
4バレー日本戦で珍事 コート上の五輪マークが次々剥がれ…五輪→四輪→2.5輪「面白すぎる」ネット騒然
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時8分
-
5男子バレー日本は黒星発進 フルセット激闘で格下ドイツに苦杯、52年ぶりメダルへ厳しい船出
THE ANSWER / 2024年7月27日 18時23分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)