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2024年Jリーグ開幕!! 広島が満員の新スタジアム初陣でV候補・浦和を撃破!! 新加入FW大橋祐紀2発鮮烈デビュー

ゲキサカ / 2024年2月23日 16時44分

 広島にとってこれが新スタジアムでの公式戦初ゴール。昨季はJ1リーグ戦23試合13ゴールで残留争いに巻き込まれていた湘南を救い、今季は新加入ながらさっそく順応を見せている大橋がクラブの歴史に名を刻んだ。

 そのまま広島の1点リードで迎えた後半も6分、浦和が最初のチャンスを迎えた。右サイドを攻め上がった松尾のクロスがゴール前に入ると、アンカーの位置から攻め上がっていたグスタフソンが滑り込みながらダイレクトシュート。だが、これは大迫が冷静にセーブし、広島は流れを引き渡さなかった。

 すると後半8分、広島は高い位置からプレッシングを仕掛けると、降りて受けた小泉から大橋がボールを奪取。そのままエリア内で倒され、PKを獲得した。ところが、キッカーを志願したソティリウが蹴ったボールは左枠外。まさかのキックミスにスタジアムは騒然とし、嫌なムードが漂いかけた。

 それでも後半10分、またしても大橋が空気を変えた。左サイドを突破した加藤が相手と正対しながら右足で持ち出し、ゴール前にクロスを送ると、これに大橋が反応。DFマリウス・ホイブラーテンの前にもぐり込みながら、ヘディングシュートをゴール右隅に流し込み、広島がリードを2点に広げた。

 なおも攻める広島は後半23分、相手のバックパスミスからカウンターを仕掛け、満田がゴール前にドリブル突破。左にパスを送ったが、フリーになっていたソティリウのシュートは西川の正面に飛び、3点目とはならなかった。対する浦和は同33分、右からのクロスに途中出場FW興梠慎三が決定的なヘディングシュートを放つも、枠を外れた。

 終盤は浦和が攻め込む時間が続いたが、広島は塩谷、佐々木、荒木の3バックが集中力を失わず、勢いのあるカウンター攻撃を展開。ゴールこそ奪えなかったが、そのままシャットアウトし、2-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 竹内達也)
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