FW安藤瑞季の今季J2第1号が決勝点に…水戸、いわきに完封勝利で白星発進

[2.24 J2第1節 水戸 1-0 いわき Ksスタ]

　J2リーグは24日、第1節1日目を開催し、ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホックといわきFCが対戦し、水戸が1-0の完封勝利で白星スタートを成功させた。

　昨季17位の水戸は新戦力のFW野瀬龍世、FW甲田英將、MF落合陸、MF長尾優斗、DF飯泉涼矢、GK松原修平らを先発起用。昨季18位のいわきは今季加入したDF生駒仁、DF照山颯人、DF大西悠介らがスターティングメンバーに名を連ねた。

　前半19分にゴールに迫ったのはアウェーのいわきだった。DF嵯峨理久が左サイドからPA内に送ったボールを受けたMF山下優人が左足でフィニッシュ。フリーで放たれたシュートは枠を捉えたものの、好反応を見せた松原に左足で阻まれてしまった。

　すると、24分、MF落合陸の巧みな浮き球のパスをPA内で受けたFW安藤瑞季が生駒のファウルを誘い、水戸がPKを獲得。安藤自らがキッカーを務めて冷静にネットを揺らし、スコアを1-0とした。このゴールは今季のJ2リーグ第1号となった。

　1-0のまま後半を迎えると、10分、いわきがゴールを脅かすがMF加瀬直輝のクロスから山口が放ったヘディングシュートは松原の好セーブに遭ってネットを揺らすには至らなかった。

　その後もいわきに同点ゴールを許さなかった水戸が逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。
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