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G大阪FW宇佐美貴史が劇的同点FK弾!! 仙頭退場で崩れた町田はJ1初勝利ならず

ゲキサカ / 2024年2月27日 20時14分

 するとG大阪は後半9分、この日最大のビッグチャンス。カウンターからMFファン・アラーノがゴール前に駆け上がり、右にパスを出すと、フリーの岸本がエリア内に入ってシュートを狙う。だが、これはわずかにゴール右外。なかなかゴールを奪えないG大阪は同10分、ダワン、岸本、坂本を一気に下げ、MFネタ・ラヴィ、DF松田陸、FW宇佐美貴史を入れた。

 すると後半15分、町田は痛いアクシデント。谷のロングキックで生まれたこぼれ球に対し、仙頭がアプローチをかけると、足裏がG大阪の鈴木と交錯する形に。2枚目のイエローカードが出され、早い時間帯に10人で戦うこととなった。町田はオ・セフンを下げてMF下田北斗を入れ、4-4-1のシステムに変えた。

 その後はG大阪がサイドからのクロス攻勢で攻め立てるも、ゴール前にターゲットマンはおらず、なかなか良い形でのシュートには至らない。対する町田は後半37分、藤尾とバスケスに代わってMF藤本一輝とDF望月ヘンリー海輝を投入。国士舘大出身の望月はこれがJ1デビュー戦となった。

 そうして迎えた後半39分、G大阪がついに試合を動かした。山田のドリブルで得たゴール左斜め前でFKを獲得すると、キッカーの宇佐美が鋭く右足を一振り。曲がりながら落ちたボールがゴール左上隅に突き刺さった。千両役者っぷりを見せた宇佐美はG大阪サポーターを盛り立てながら自陣ピッチへ。逆転を狙う姿勢を明確に打ち出した。

 ところがその後は町田の守備が上回り、そのままタイムアップ。両者勝ち点1にとどまった。

(取材・文 竹内達也)
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