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[J-VILLAGE CUP U-18]24年の主役候補が掲げる日本一と違いを作ること。神村学園MF名和田我空「悔いのないようにやり切って、これからの人生を...」

ゲキサカ / 2024年3月21日 19時34分

アジア、世界で活躍。神村学園高MF名和田我空(2年=神村学園中出身)は24年シーズンの“主役候補”

「第6回J-VILLAGE CUP U-18」(主催:Jヴィレッジカップ実行委員会 協賛:ZAMST(日本シグマックス株式会社)他)が3月15日から18日まで福島県のJヴィレッジで開催された。大会には、U-18年代の強豪19チームと、U-17日本高校選抜が参加。川崎F U-18(神奈川)が決勝で前橋育英高(群馬)をPK戦の末に破り、2連覇を達成している。

 ゲキサカでは、同大会の協力を受け、24年シーズンの注目4選手をショートインタビュー。神村学園高(鹿児島)MF名和田我空(2年=神村学園中出身)は、中学生時代から年代別日本代表のエース格として注目されてきたアタッカーだ。昨年はU17アジアカップで5得点をマークし、大会MVPと得点王をダブル受賞。U-17ワールドカップでも1ゴールを記録し、今冬の全国高校選手権では3試合連続ゴールを記録している。今回のJ-VILLAGE CUP U-18では前橋育英戦でハットトリック。昌平高(埼玉)戦、京都橘高(京都)戦でも得点し、計6得点で得点王(他1人)に輝いている。24年の“主役候補”とも言える名和田が、J-VILLAGE CUP U-18の感想や、24年シーズンの意気込みなどを語った(取材日:3月17日)。

―J-VILLAGE CUP U-18の3日目が終わりました。プレー面の感想を教えて下さい。
「自分たちはほんとに今、苦しい時期なんですけど、やっぱりメンバーもあまりいませんし、そういう中で自分がどれだけそのチームを勝ちに持ってこれるかだったり、1人で打開するってところで、ほんとに今、力試しをしているところです。まだ新チームが始まったばかりなので、(新人戦の)九州大会優勝はしましたけど、レベルアップするために大きい大会にしたいなっていうのはあります」

―この大会、苦しい中でもチームを引っ張るプレーはできてるのかなと思うが、その点はどう評価している?
「得点の部分だったり、アシストとか、ラストパスは自分の特長でもあるので、そういうところは出せてるんですけど、もっと1番走るだったり、献身的っていう面ではやっぱり他の選手がもっと走ってたりっていう場面もあるので、まだまだな部分もあります」

―参加チームにはプレミアリーグ勢が多い。この大会で強豪と戦えていることはどうかな。
「本当に良い相手とできて、自分たちもやっぱ強い相手とすることが1番レベルアップできる場だと思うので、ほんとに1日1日、1試合1試合レベルアップしてるっていう実感もありますし、自分たちはまだまだ本当に強いチームではないので、ここから日本一を目指せるチームになるように、自分もやっぱりしつこく求めますし、ほんとに周りの選手が帰ってきた時にその基準を上げて乗っかってこれるように、まずはここで自分がしっかり基準(のライン)を引いてチームを引っ張っていきたいです」

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