横浜FMが中2日連戦でG大阪撃破!! 先発6人変更で初連勝、“現役慶大生”19歳FW塩貝もJ1デビュー
ゲキサカ / 2024年4月10日 21時53分
[4.10 J1第3節延期分 横浜FM 2-0 G大阪 日産ス]
J1リーグは10日、第3節延期分を行い、横浜F・マリノスとガンバ大阪が対戦した。前半からG大阪が多くの決定機を迎えたが、決め切れずにいると、後半8分にFWアンデルソン・ロペスのゴールで横浜FMが先制。終盤にもゴールを重ねた横浜FMが2-0で連戦中の過酷な一戦を制し、4位に浮上した。
横浜FMのAFCチャンピオンズリーグ出場の影響で延期されていた一戦。横浜FMは前節・神戸戦(◯2-1)からの中2日で先発6人を入れ替え、FW村上悠緋とMF天野純は今季初先発を果たした。対するG大阪も今季初黒星を喫した前節・札幌戦(●0-1)から5人を変更。FW唐山翔自が右ウイングで初先発となった。[スタメン&布陣]
序盤はG大阪が速攻からチャンスを作った。まずは前半4分、FW宇佐美貴史が自陣に戻ってMF喜田拓也からボールを奪うと、カウンターを開始。3対2の状況で左に渡し、FWウェルトンがカットインから右足で狙ったが、DFエドゥアルドにブロックされた。同13分にも中盤でのボール奪取から宇佐美がミドルシュートを狙うも、GKポープ・ウィリアムのファインセーブに阻まれた。
一方の横浜FMは前半22分、ようやく初めてのビッグチャンスを創出。左サイドを攻め上がった村上がボレー気味のクロスを送ると、ペナルティアーク付近で待っていたMF山根陸が右足を振り抜く。だが、これは左ポストを弾いてゴールとはならない。同35分にはFWアンデルソン・ロペスの横パスから天野が狙うも、古巣対戦となったGK一森純のファインセーブに阻まれた。
それでも落ち着いて試合を進めるG大阪は前半アディショナルタイム1分、一森のロングキックを唐山が頭で落とし、宇佐美とのパス交換で崩し切ると、宇佐美のクロスが左サイドへ。だが、ウェルトンのカットインシュートはゴール右に外れてしまう。G大阪は多くのチャンスを活かせないまま、0-0でハーフタイムを迎えた。
後半もG大阪が攻勢を仕掛け、敵陣で試合を展開。唐山、宇佐美がペナルティエリア内から次々にシュートを放った。ところが後半8分、先に試合を動かしたのは横浜FMだった。DF永戸勝也のパスをペナルティエリア左で受けた山根がMFネタ・ラヴィをかわし、中央にパスを刺すと、A・ロペスが受けて左足一閃。鋭いシュートをゴール左に突き刺した。A・ロペスは2戦連発。得点ランク3位タイの今季5ゴール目とした。
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