1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

目指すは柔と剛兼備のエースストライカー、「日本一の15番」になること。昌平FW鄭志錫が強豪対決でDFの脅威に

ゲキサカ / 2024年4月14日 9時4分

 3月に元日本代表FWの玉田圭司監督が就任。技術面だけでなく、サッカーを楽しむことを学んだという。「楽しむっていうことを意識するだけでリラックスできたり、体の力が抜けたりするんで。それは自分にとって良かったかなと思います」。昨年は日本高校選抜のFW小田晄平(現東海大)というライバルがいた中で自分を十分に出せたとは言い難い。結果も物足りなかった。今年、最上級生となったことで責任感が芽生えたというが、力まずに楽しんでいることがプレーを好転させているのかもしれない。

 背番号15はFC LAVIDA時代から背負ってきた愛着のある番号だ。高校でも「ずっと1年生から15と付き合いさせて頂いたので、『今年も15がいいです』と伝えました」。この日は直訴して背負っている「15」で躍動し、チームに今季初白星をもたらした。

 リーグ戦での目標は2桁得点。「どんな劣勢でも自分が決めてチーム勝たせれるようなエースストライカーになりたいと思っています。『日本一の15になりたい』と思いますし。『昌平の15』と言えば自分の名前が出てくるように、それを印象つけられるように」と誓う。

 3月にはワールドカップ予選の日本代表対北朝鮮代表戦を現地観戦。岐阜MF文仁柱のプレーを見て、「感動しました」。文仁柱や元北朝鮮代表のFWチョン・テセ氏のようにJリーグで活躍して、国際試合で日本代表と戦いたいという夢がある。その夢を実現させるために結果も必要。一日一日成長し、昌平に白星をもたらし続けて自身の評価も勝ち取る。

(取材・文 吉田太郎)

●高円宮杯プレミアリーグ2024特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください