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ソシエダが終盤PK被弾で最下位相手に痛恨ドロー…負傷明けの久保建英は途中出場

ゲキサカ / 2024年4月15日 6時8分

DFイゴール・スベルディアが一発退場

[4.14 ラ・リーガ第31節 ソシエダ 2-2 アルメリア]

 ラ・リーガは14日、第31節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダが最下位のアルメリアと2-2で引き分けた。先制された後にMFシェラルド・ベッカーが1ゴール1アシストの大活躍を見せ、一度は逆転するも、試合終盤にまさかの退場者を伴うPK献上で失点。前節負傷交代の久保は後半25分から途中出場したが、勝利に貢献することはできなかった。

 3月31日の前節アラベス戦(◯1-0)で右ハムストリングを痛め、前半途中に負傷交代していた久保はこの日、3試合ぶりにベンチからのスタート。幸運にもコパ・デル・レイ決勝の影響で試合間隔が空いたため、公式戦を欠場することなく戦列復帰を果たした。

 試合はソシエダが一方的に攻め立てる展開となったが、先に失点を許した。前半30分、アルメリアDFマルク・プビルのロングフィードに対し、ソシエダはDFアマリ・トラオレが競り合おうとしたが、後ろからMFアドリアン・エンバルバに押されて転倒。そのままエンバルバに抜け出され、冷静に沈められた。

 それでも前半32分、ソシエダはすぐに追いついた。キックオフから勢いよく攻め立て、左サイドを駆け上がったDFハビ・ガランがゴール前にクロスを送ると、右ウイングから飛び込んだベッカーが足裏で豪快ボレー。今年1月にウニオン・ベルリンから加入したスリナム代表MFが完璧なインパクトでゴールに叩き込んだ。

 その後はソシエダが優勢を保ちながらも、オフサイドやシュートミスでなかなかゴールが奪えない時間も続いた。だが、後半14分に勝ち越しゴール。MFマルティン・スビメンディの右サイド展開からベッカーがダイレクトで折り返すと、ゴール前に走り込んでいたFWミケル・オヤルサバルがワンタッチで押し込んだ。

 リードを奪ったソシエダは後半25分、最初の選手交代を実施。1ゴール1アシストのベッカーとMFアンデル・バレネチェアを下げ、久保とMFベニャト・トゥリエンテスを投入した。久保は右ウイングのポジションに入り、ベンチスタートから途中出場するのは昨年11月のアルメリア戦(◯3-1)以来5か月ぶりとなった。

 久保は負傷の影響を感じさせず、投入直後からハイプレスやドリブル突破を披露し、右サイドの攻撃を活性化。ところが後半41分、ソシエダは窮地に追い込まれた。エリア内でボールをキープしたMFアントニー・ロサノに対し、DFイゴール・スベルディアがユニフォームを引っ張って対応してしまい、PKを献上。スベルディアは一発退場処分が下された上、このPKを決められて同点に追いつかれた。

 その後は久保が右サイドだけでなく中央にも顔を出し、攻撃を牽引しようと試みたが、数的不利を跳ね除けられずにそのままタイムアップ。5位アスレティック・ビルバオとの勝ち点差を7ポイントから縮めることができなかった。
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