U-23日本代表が決勝トーナメント進出! UAE撃破で連勝、第3節・韓国戦を前にGL突破が決定
ゲキサカ / 2024年4月20日 2時37分
[4.19 AFC U23アジア杯GL第2節 日本 2-0 UAE ドーハ]
U-23日本代表は19日、パリオリンピックアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップ2024のグループリーグ第2節でU-23UAE代表と対戦し、2-0で勝利。前半27分にDF木村誠二が先制ゴールを決め、後半21分にはMF川崎颯太が追加点を挙げた。グループリーグ連勝の日本は決勝トーナメント進出を決めた。
初戦で中国に勝利した日本は先発を7人変更した。GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、DF関根大輝(柏)、MF山本理仁(シントトロイデン)、MF山田楓喜(東京V)が引き続きスタメン。GKは小久保、4バックは左からDF大畑歩夢、木村、DF鈴木海音、関根。アンカーは山本、インサイドハーフは左がFW荒木遼太郎、右が川崎。前線3人は左からMF佐藤恵允、FW藤尾翔太、山田が並んだ。[両スタメン&布陣]
序盤から相手陣地でボールを持つ日本は、セットプレーからチャンスを続ける。前半8分のFKは荒木が横にパス。山田楓が左足で浮き球を敵陣PA内に送ると、木村がヘディングシュートで合わせるが、GKハレド・タウヒード・アルモータディにセーブされた。同13分には関根が中盤から鋭い右足ミドルを放つも、惜しくもゴール左外に外れていった。
日本は前半21分にも決定機。左サイドの深い位置で大畑と荒木がプレスを仕掛け、ボールを奪った荒木がPA左外から右足シュートを放つ。芯を捉えた弾道は惜しくもクロスバーを叩いた。
前半27分、日本が均衡を破る。左CKで山田楓が左足キックを放つと、ボールはファーサイドに流れていく。右サイドで収めた山本が左足でクロスを上げ、ゴール前の木村がヘディングシュート。左ポストに当てながらゴールを決め切り、このチームでの初ゴールを挙げた。
日本は川崎がアンカーに移動し、山本が右のインサイドハーフに移動する。前半37分にもセットプレーからチャンス。PA左手前のFKに山田楓が立ち、得意の左足キック。ゴール左隅を捉えたが、GKハレドの好セーブに遭った。同43分には相手のカウンターを食らうが、GK小久保が好セーブ。さらにこぼれ球を狙われるも、佐藤が体を投げ出してブロックした。
前半アディショナルタイムには川崎が敵陣PA付近で倒され、日本はPKを獲得する。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックから相手のタックルがボールに行っていたことが認められ、相手選手への警告とPKを取り消した。
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