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[関東 ROOKIE LEAGUE]「来れない子たちのためにも」全体で戦った日大藤沢が市立船橋撃破。U-16日本一へ、開幕白星

ゲキサカ / 2024年4月21日 2時36分

 富田が「あれはもう(中村)龍剛から来るっていうのが分かってたので、自信を持って飛び出したし、取らないと個人としての責任もありますし、絶対結果を残したいって思ってたので、気持ちで押し込みました」というゴール。市立船橋はこの日、県選抜の活動で不在の選手も多く、急遽CBを務めたMF福田一平らが奮闘していたものの、2点ビハインドとなった。
MF富田周平のゴールで2-0
 日大藤沢は、相手を引き込んでいた前半から後半は前へ出て奪いに行く意識を高めてスタート。それでも、市立船橋の個々の技術力は高く、ボールを保持される時間は増えた。だが、日大藤沢は交代出場の選手たちがパワーを加え、ゴールをもたらす。後半27分、FW荒川希央の突破からFW徳能大智が決めて3-0。市立船橋も試合終盤、MF俣野寛太のアシストからMF須甲智也が決めたものの、日大藤沢が勝利した。

 日大藤沢の富田は「やっぱ来たくても来れない人がいる中で、その子たちの分も戦うっていうのもありますし、去年、(先輩たちが)全国ルーキーへ行っていて、(今年も)もう1回行かないといけないっていう責任もあるし、そういう色々な支えてくれた人だったり、来れない子たちのためにも、チーム全体で勝とうっていう話をして臨みました」と振り返る。

 責任感を持って戦い、目標のU-16全国大会出場へ向けて大きな開幕白星。富田は「(今日は)チーム全体で勝てたっていうのがいいところだと思います。(今後は、)全国ルーキー出場だけじゃなくて、もっと上を目指したい。チーム全体で日本一を取りたいです」と誓った。日大藤沢は、現在磐田で活躍中のMF植村洋斗を擁した2017年に前身のU-16全国ルーキーリーグ交流大会で優勝。それ以来のU-16年代日本一を勝ち取り、個人、チームでの飛躍に繋げる。
開幕戦から強度の高い戦いに
(取材・文 吉田太郎)

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