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[MOM4668]山梨学院FWメアスソムナン(1年)_ヘッドも武器のスピードスターがROOKIE LEAGUE開幕戦で2発

ゲキサカ / 2024年4月22日 8時37分

後半9分、山梨学院高FWメアスソムナン(1年=SFCジュニオール出身)がこの日2点目のゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.20 関東ROOKIE LEAGUE Aリーグ第1節 山梨学院高 4-0 鹿島学園高 時之栖裾野G]

 日本代表FW前田大然(現セルティック)を輩出している山梨学院高。1年生チームの10番FWメアスソムナン(1年=SFCジュニオール出身)がそのスピードとヘッドで2得点を叩き出した。

 まずは前半16分、メアスソムナンはCB尾形太一のFKから1点目。「キッカーの尾形が、キック精度が良くて、キーパーが出てきたのを自分がヘディングでそらして」ゴールを破った。身長は169.2cm。特別なサイズがある訳では無いが、身体能力の高さや跳躍力に自信があり、ヘディングは小学生の時から強みだという。そのストライカーは、自分の武器で初得点をマークした。

 さらに、後半9分にはFW伊藤佳太のパスを受けると一気に加速。そのまま左足を振り抜き、GKに当てながらも「気持ちで」ゴールへねじ込んだ。先輩ストライカーの前田のように、抜群のスピードを発揮。チームを開幕戦勝利へ導いた。

 そのメアスソムナンは中学時代まで中盤のプレーヤー。目標とする選手にMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)の名を挙げる。中盤でボールを取り切って、DF背後へのパスを特長としていたというが、現在はFWのポジションで躍動している。

 新ポジションについては連続でプレッシングする動きが「キツイです」と苦笑し、ポジショニングもまだまだと実感。それでも、課題をレベルアップできれば、ゴールを量産することができそうだ。

 山梨学院での目標について、「1年生からAチームに上がっていけるように頑張るのと、3年生でやっぱり全国の舞台に出て、自分が点を取って優勝していきたいと思います」。そして、「将来の目標は、親孝行できるように。自分が稼いで親孝行できるように頑張っていきたい。海外でも活躍できる、自分の持ち味を出していけるような選手になりたいです」。カンボジアにルーツを持つスピードスターは将来、海外で活躍して家族に恩返しする。

(取材・文 吉田太郎)

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