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安居海渡が今季初先発で初ゴール!! 浦和、6戦無敗の名古屋をホームで撃破

ゲキサカ / 2024年4月28日 18時11分

MF安居海渡が今季初ゴール

[4.28 J1第10節 浦和 2-1 名古屋 埼玉]

 J1リーグは27日、第10節を各地で行い、浦和レッズが名古屋グランパスを2-1で破った。前半24分に今季初先発のMF安居海渡が初ゴールを挙げると、後半25分にFWチアゴ・サンタナのPKで追加点。名古屋は後半アディショナルタイムに左CKからMF和泉竜司のゴールで1点を返したが、反撃は及ばず、開幕3連敗した第3節・新潟戦(●0-1)以来7試合ぶりの敗戦となった。

 ホームの浦和はルヴァン杯・鳥取戦(◯5-2)から中3日でのJ1リーグ戦。前節のG大阪戦(●0-1)から先発1人を入れ替え、MF大久保智明に代わって安居がインサイドハーフで今季初先発し、MF中島翔哉が左ウイングに移った。対する名古屋はDFハ・チャンレが出場停止でDF野上結貴が8試合ぶりに先発。前節・C大阪戦(◯2-1)でベンチスタートだったDF河面旺成、MF中山克広、FW倍井謙も新たに起用された。[スタメン&布陣]

 試合は立ち上がりから名古屋がマンツーマンで浦和のビルドアップを制限し、敵陣で試合を進めると、前半9分に倍井がミドルレンジからファーストシュート。一方の浦和も同11分、左からカットインした中島がミドルシュートを狙い、序盤の攻防を繰り広げた。

 そうして迎えた前半24分、先制点を奪ったのはホームの浦和だった。相手のビルドアップに対して高い位置からプレッシャーをかけ、MF稲垣祥のクリアミスを誘うと、高く浮いたボールをFWチアゴ・サンタナがヒールパス。再び稲垣のクリアミスにつながり、こぼれ球に反応した安居が左足でネットを揺らした。

 さらに攻める浦和は前半40分にもビッグチャンス。T・サンタナのヘディングでのポストプレーからMFサミュエル・グスタフソンがペナルティエリア左に走り込み、ボレーシュートでGKランゲラックを強襲すると、跳ね返りを拾ったグスタフソンのパスからMF伊藤敦樹がヘディングで狙う。だが、これもランゲラックにキャッチされた。

 ビハインドで後半を迎えた名古屋は5分、稲垣の折り返しのパスにMF和泉竜司が滑り込みながら合わせるも、ダイレクトシュートはわずかに枠外。さらに同13分、倍井のカットインシュートも倒れ込みながらのインパクトとなり、力なくGK西川周作に収められた。その後も倍井のキックから次々にチャンスを作り出し、ルーキーが中心的な役割を発揮していた。

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