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J1最下位の京都が声明「チーム状況と致しましては…」大熊清氏の招聘には「新たな視点も加えながら改めて現状の評価を」

ゲキサカ / 2024年5月18日 15時59分

J1最下位の京都が声明を発表

 京都サンガF.C.は18日、クラブ公式サイトで「サンガを応援くださる全ての皆様へ」と題し、代表取締役社長の飯野晃氏による声明を発表した。

 京都は今季J1リーグ戦で14試合を消化し、2勝3分9敗(勝ち点9)で最下位20位と低迷。ホームではいまだ勝利を挙げられていない。

 飯野氏は「このような状況の中にあっても、ファン・サポーターの皆様には、ホームゲームのみならず、アウェイにまでたくさんの方々が応援に駆けつけてくださり、いつも心が振えるような熱いエールで、選手の背中を力強く推してくださること、そしてサンガを愛してくださる多くの皆様からいつも励ましのお言葉をいただけていることは、何ものにも代えがたい宝物であると心より重ねて感謝申し上げます。こうした皆様のクラブへの深い愛情と情熱は、心に沁みると同時に、私たちはその深い想いにお応えしなければならないとの使命感を、改めて強く自覚させていただいております」とし、現状について次のように説明している。

「チーム状況と致しましては、前半立ち上がりには、相手を押し込みチャンスも演出するものの、そこで先制点が奪えず、徐々に相手のペースとなり、先に失点をしてしまう試合展開が続いています。特に直近4試合の平均得点は0.75点、失点は2.75点となっており、この差が勝点に繋がっていないことは明白であり、現在、チーム一丸となって改善に向けて取り組んでいるところです」

「今季はまだこれから24試合を残しております。クラブとしては、ここから反転攻勢に出ることで早期に現在の降格圏から抜け出し、少しでも上位へと順位を上げるべく、クラブ一丸となって粉骨砕身、努力して参る所存です」

 京都は17日に大熊清氏のゼネラルマネージャー就任を発表した。飯野氏は大熊氏について「新たな視点も加えながら改めて現状についての評価を行い、適切な対策を講じて参ります」とした上で、「私たちは、このような苦境の時にこそ、真価が問われるものと考えています。選手・指導者も含めたクラブの一人ひとりが、今の状況を真摯に受け止め、チームの為に何が出来るかを自問し、謙虚さと献身さ、そして、何よりも前を向く強い闘志を抱き、勇気を出して立ちはだかる壁に挑み続けてまいります」と表明している。

 そして「皆様からの熱いご声援とご支援が今後の戦いにおきまして、何よりも選手たちの力になると考えております。一人でも多くの方々にスタジアムへ足をお運び頂き、これまでにも増して、熱いご声援とご支援を頂ければ幸いです。そして、未来に向かうサンガを共に創り上げてまいりましょう」と声明を締めくくった。

 京都の次節は19日に行われ、本拠地に暫定9位のサンフレッチェ広島を迎える。
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