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「連勝が止まるときはこんなもの」清水・秋葉監督は気合い入れ直して次節へ「われわれの優位は変わらない」

ゲキサカ / 2024年5月18日 18時17分

秋葉忠宏監督

[5.18 J2第16節 横浜FC 2-0 清水 ニッパツ]

 連勝は7でストップしたが、連勝を続けてきたからこそのアドバンテージはまだある。首位・清水エスパルスは9試合ぶりの黒星。秋葉忠宏監督は敗戦を認めながら「ただ一番大事なことは、ここからパワーをどう使うか、連敗するのか。また一週間で最高の準備をして、(次節)ホームで水戸相手に勝つことができるかどうか。非常に大事なゲームになる」と前を向いていた。

 横浜FCの対策に屈し、背後を狙われ続けた。自陣付近でセットプレーを何度も与えてしまうと、前半17分の右CKから均衡を破られた。その後も清水は守勢が続き、終了間際にはダメを押される。0-2で連勝は止まった。

 秋葉監督は試合後の会見で敗戦を認めた。「正直、前半は特に横浜FCさんの気迫や球際の強度、何がなんでもこのゲームをモノにするという圧力に、われわれが0.1秒か0.01秒で遅れを取った分、かなりゲームを持っていかれた」。そして警戒していたセットプレーで得点を取られたことで、さらに勢いを奪われた。指揮官は「横浜FCさんの勝利への執念を感じさせられた」と相手チームを称えた。

 敗戦は省みないといけなく、秋葉監督もビハインドになった後の戦い方を課題に挙げた。だが「われわれの優位は変わらない」と落胆の必要がないことを強調する。いまだ首位はキープしており、2位のV・ファーレン長崎とか勝ち点4差。J1自動昇格圏外となる3位に浮上した横浜FCとは9差も開いている。

「連勝が止まるときってこんなものですから」(秋葉監督)。すでに26日の次節・水戸ホーリーホックを見据えており、「次に向けてエネルギーをどれくらい使えるか。いつまでも下を向いていないで、どれだけ(早く)立ち上がってファイティングポーズを取れるか。アドバンテージを使いながら、ホームで必ず勝ち点3を取りたい」と気合いを入れ直していた。

(取材・文 石川祐介)
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