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川崎Fの後半AT勝ち越し弾は取り消しに…後半猛攻の柏と勝ち点1を分け合う

ゲキサカ / 2024年5月25日 18時14分

川崎Fと柏の一戦は引き分けで終わった

[5.25 J1第16節 川崎F 1-1 柏 U等々力]

 25日、Uvanceとどろきスタジアム by FujitsuでJ1第16節が行われ、川崎フロンターレと柏レイソルが対戦。MF脇坂泰斗のゴールで川崎Fが先制したが、FW木下康介のゴールで柏が追いついて1-1の引き分けで終えた。

 2連敗中の14位川崎Fは7試合ぶりにGKチョン・ソンリョンがゴールマウスに復帰。フィールドプレイヤーは前節・G大阪戦(●1-3)と同じ10人が並び、同試合でゴールを奪いながら前半38分に退いていたDF瀬川祐輔は引き続き右SBに入った。

 3試合連続後半AT弾で公式戦3連勝中の10位柏。ルヴァン杯から中2日の連戦のなか、前節・札幌戦(○2-1)で決勝点を挙げたDFジエゴが累積で出場停止に。左SBにはDF三丸拡が4試合ぶりに起用されたほか、木下が4試合ぶり、MF島村拓弥は3試合ぶりに先発を飾った。[スタメン&布陣]

 最初のチャンスは柏に訪れる。前半4分、右サイドでDF関根大輝がMF白井永地につなげると、白井はクロスを入れる。中央の木下の前でDFジェジエウがカットしたが、こぼれ球をFW細谷真大が左ボレーで狙う。しかしシュートに勢いはなく、GKチョン・ソンリョンの手におさまった。

 同5分にFWマテウス・サヴィオの浮き球のパスから細谷が、同10分には関根の鋭いクロスから木下がそれぞれ合わせようとしたが、シュートを打ち切ることはできなかった。

 立ち上がりは柏にチャンスをつくられていた川崎Fだが、前半17分に立て続けにチャンスをつくる。FW家長昭博が右サイドからクロスを入れると、FWマルシーニョが頭で折り返す。ゴール前の混戦からFWバフェティンビ・ゴミスがシュートを放ったが、DF古賀太陽にブロックされクリアされてしまう。クリアボールを自陣からつないで相手陣内へと入ると、家長の縦パスを受けた脇坂がドリブルでPAに進入してGKとの1対1をつくるも、GK松本健太の好セーブにあってしまう。

 それでも30分、PA内のゴミスに家長から入ったボールをゴミスは脇坂に落とすと、脇坂はMF遠野大弥とのワンツーでペナルティボックス付近まで進入すると、最後は右足でゴールネットを揺らし、川崎Fが先制した。

 両チーム交代なしで入った後半立ち上がり、柏が続けてチャンスをつくる。6分、サヴィオがミドルレンジからシュートを放つと、木下に当たってコースが変わって川崎Fに向かったが、GKチョン・ソンリョンが右足に当ててゴールを許さなかった。さらに8分、MF白井永地のスルーパスから木下が倒れ込みながらシュートを狙うも、またしてもGKチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれてしまう。

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