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ソシエダ最終節はA・マドリーに敗戦…久保建英は7G4Aでシーズン閉幕、即移動で3日後の国立凱旋マッチへ

ゲキサカ / 2024年5月26日 1時13分

ファウルを受けて座り込むMF久保建英

[5.25 ラ・リーガ第38節 ソシエダ 0-2 A・マドリー]

 ラ・リーガは25日、最終節の第38節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダはアトレティコ・マドリーに0-2で敗れた。2試合ぶり先発の久保はフル出場で持ち味を見せたが、GKヤン・オブラクのスーパーセーブに阻まれるなどノーゴール。30試合7ゴール4アシストで2023-24シーズンを終えた。

 ソシエダは前節のベティス戦に勝利し、今季の6位フィニッシュと来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得が決定。最終節は4位を確定させたA・マドリーを本拠地に迎え、意地を見せるべき一戦となった。なお、チームはベティス戦後に3日間のオフを取っており、この一戦と29日に控える東京・国立競技場での国際親善試合・東京ヴェルディ戦に備えた。

 試合は前半9分、A・マドリーがさっそく先手を取った。低い位置に降りたMFロドリゴ・デ・パウルのスルーパスにDFマルコス・ジョレンテが反応し、アーリークロスを送り込むと、ソシエダ守備陣の裏を完全に取ったDFサムエウ・リーノがファーサイドで反応。冷静にネットに押し込み、右ウイングバックから左ウイングバックへの攻撃で先制した。

 一方のソシエダはA・マドリーの守備ブロックに苦しみ、敵陣には侵入できるものの、なかなか決定機を作り出せないという展開。久保はプレースキックやカウンターのドリブル突破、狭いスペースでのボールキープやパスで相手を苦しめるなど、随所に持ち味を見せてはいたが、ビッグチャンスにつながるような仕事はできないまま前半を終えた。

 そのまま迎えた後半15分、久保は敵陣右サイドでボールを受けると、小刻みなボールタッチでドリブルを仕掛け、相手に寄せられる前にペナルティエリア外から左足一閃。強烈なシュートがファーポスト際に飛んだが、これはGKヤン・オブラクのスーパーセーブに阻まれ、惜しくもゴールとはならなかった。

 その後は久保が何度も右サイドを抜け出そうとするも、FWアントワーヌ・グリーズマンの徹底的なマッチアップに苦しみ、オープンな形でボールを持ち出すことはできない。すると後半アディショナルタイム1分、A・マドリーはMFサウール・ニゲスが2枚目のイエローカードで退場したが、同4分にDFヘイニウド・マンダーバがダメ押し。そのままタイムアップを迎え、ソシエダのシーズン最終節は黒星に終わった。

 この後、ソシエダはすぐに日本へ移動し、29日に国立競技場で東京Vと対戦。また久保はその後、日本代表に合流し、北中米W杯アジア2次予選・ミャンマー戦(ヤンゴン)、シリア戦(広島・Eピース)に臨む。
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