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後半10人で奮闘も横浜FM、ACL決勝大敗でアジア初制覇ならず「すごく空っぽな気持ち」「時間がかかっても前を向きたい」

ゲキサカ / 2024年5月26日 4時18分

後半10人で奮闘も横浜FM、ACL決勝大敗でアジア初制覇ならず「すごく空っぽな気持ち」「時間がかかっても前を向きたい」

[5.25 ACL決勝第2戦 アルアイン 5-1 横浜FM ハッザビンザイード]

 横浜F・マリノスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦でアルアイン(UAE)と対戦し、1-5で敗れた。第1戦の1点リードを前半33分までに逆転された後、同40分にFWヤン・マテウスのゴールで追いついたが、前半終了間際にGKポープ・ウィリアムが一発退場。10人で迎えた後半に3点を勝ち越され、2戦合計スコア3-6の大敗でクラブ史上初のアジア制覇を逃した。

 試合後、フラッシュインタビューに応じたDF松原健は「アジアの壁を知った。僕たちは最善の準備をしてきたつもり。その中で結果が出ないということは何かが足りない。それに尽きると思う」と試合を振り返り、「一人一人のメンタリティーをもっと強く持たないといけない。10人になったとしてもチームがバラバラにならず、もっとまとまる必要があった」と敗因を指摘。1000人以上が敵地に集結したサポーターに思いを寄せながら「遠いUAEの地までこんなにたくさんのサポーターに来ていただいて、最高の後押しをしてくれたのに結果を出せずに申し訳なく思う」と肩を落とした。

 また途中出場のFW宮市亮は「今は試合が終わったばかりですごく空っぽな気持ち」と心境を吐露。「UAEまで駆けつけてくれたサポーターがたくさんいるので、優勝を一緒に味わいたかった。日本で応援してくださった皆さんも夜遅くまで応援してくれていたと思うので、本当に申し訳ない気持ち」とサポーターに感謝しつつ、「さっきここで相手を祝ったけど、ここで見る光景の悔しさを忘れてはいけない。アルアインもいいチームだったけど、僕らもこの悔しさを忘れてはいけない。糧にして前を向いてやっていきたい」と再起を誓った。

 主将のMF喜田拓也も「たくさんの人に期待してもらっていたと思うし、マリノスに関わる全ての人立ち、Jリーグ、日本を代表して結果を届けたかったけど、自分たちの力が足りなくて、届けられなくて本当に申し訳なく思う。そのサポートに感謝したい」とサポーターに思いを寄せ、「自分たちの力が足りなくて悔しい思いをさせてしまったので簡単に前を向くのは難しいけど、それでもやらないといけない。この悔しさを噛み締めて、胸に刻んで、前を向かないといけない」と言葉を絞り出した。

 続けてクラブ史上初のACL決勝進出を成し遂げたチームの過去を振り返りつつ、「ここまでの歩みが全て否定されるわけではない。みんなで歴史を変え続けた戦いはみんなが繋いできたもの。それを捨てるのは本当にもったいないと思う。悔しさしかないけど、これも繋げないといけない。またみんなで時間がかかっても前を向きたい」と力を込めた。
●ACL2023-24特集

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