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池谷Vヘッド!筑波大が明治大を下して天皇杯1回戦突破!2回戦はJ1町田に挑戦

ゲキサカ / 2024年5月26日 22時19分

筑波大が明治大を下した

[5.26 天皇杯1回戦 筑波大1-0明治大 Ksスタ]

 奇しくも関東大学リーグ1部に所属するチーム同士の対戦となった天皇杯1回戦の筑波大対明治大の一戦は、後半30分にCKを合わせたDF池谷銀姿郎(2年=横浜FCユース)のゴールで先制した筑波大が、1-0で勝利した。

 今年度は浦和レッズの出場権がはく奪されたことで、アマチュアシードが1枠増加。昨年度の全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)を制した明治大に出場権が与えられることになった。

 ただ1回戦の組み合わせで茨城県代表との対戦が決定。大学サッカー界を引っ張る両雄がケーズデンキスタジアム水戸で激突し、6月12日の2回戦で対戦するJ1・FC町田ゼルビアへの挑戦権を争うことになった。

 明治大のスタメンはGK藤井陽登(3年=矢板中央高)、DFラインは右からDF内田陽介(4年=青森山田高)、DF小澤晴樹(3年=大宮U18)、DF永田倖大(4年=鳥栖U-18)、DF大野海翔(3年=浦和ユース)。

 MF常盤亨太(4年=FC東京U-18/FC東京内定)とMF島野怜(3年=仙台育英高)がダブルボランチを組み、右MFに藤森颯太(3年=青森山田高)、左MFはMF林晴己(3年=高川学園高)。2トップはFW中村草太(4年=前橋育英高/広島内定)とFW熊取谷一星(4年=浜松開誠館高/東京V内定)が務めた。

 筑波大はGK佐藤瑠星(3年=大津高)、DFラインは右からDF池谷銀姿郎(2年=横浜FCユース)、DF小川遼也(2年=富山U-18)、DF諏訪間幸成(3年=横浜FMユース/横浜FM内定)、DF沖田空(4年=鹿島ユース/水戸内定)。

 ダブルボランチにはMF加藤玄(3年=名古屋U-18)とMF高山優(4年=筑紫丘高)が入り、右MFは角昂志郎(4年=FC東京U-18/磐田内定)、左MFは田村蒼生(柏U-18)。そして2トップはFW内野航太郎(2年=横浜FMユース)とFW半代将都(4年=大津高)が入った。

 前半は風上に立った筑波大がボールを握ってゲームを進めた。しかし前半19分の内野のポストプレーから半代が放った左足シュートは枠上に大きく外れる。明治大もサイドからの崩しを試みるが、クロスが風で押し戻されるなど、精度を欠く。27分に浮き球を繋いで右から放った藤森のシュートや、同34分に左サイドから林が狙ったシュートも枠を捉えることはなかった。

 後半に入ってもスコアはなかなか動かない。明治大は27分に熊取谷や藤森が連続シュートを放つ波状攻撃をみせたが、筑波大のGK佐藤が好セーブをみせて得点を与えない。しかし後半30分、筑波大がついに均衡を破る。左サイドからのCKを獲得すると、高山のキックを池谷が頭で合わせてゴールにねじ込んだ。

 追いかける明治大は後半37分に一気の3枚替え。FW真鍋隼虎(3年=名古屋U-18)らを投入して攻撃に厚みを持たせにいく。一方の筑波大は半代に変えてDF鈴木遼(3年=昌平高)を投入するなど、守備意識を高めてリードを守りに行く。今季の大学リーグ戦では5試合で25得点と爆発的な攻撃力をみせる明治大だが、筑波大がそれを封じ込める完璧な試合運びをみせて、2回戦へと勝ち上がりを決めた。
●第98回関東大学リーグ特集●第104回天皇杯特集

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