「協議を重ね総合的に判断した結果」鹿児島が大島康明監督を解任「クラブの決断を真摯に受け止めております」

　鹿児島ユナイテッドFCは26日、大島康明監督を同日付で解任したと発表した。後任については、決定次第伝えるという。

　大島氏は徳島の下部組織、富山でコーチングスタッフを歴任し、17年に鹿児島のトップチームコーチに就任。21年からヘッドコーチを務めると、23年8月に指揮官を任され、J2復帰へ導いた。

　しかし、今季はそのJ2の舞台で成績が振るわず、ここまで3勝4分9敗の勝ち点14で18位に低迷。クラブの徳重剛代表は「残り21試合をどのように戦っていくかについて協議を重ね総合的に判断した結果です」とし、大島氏の解任を決定した。

　大島氏はクラブを通じて、「昨年8月から監督をさせていただきJ2昇格という目標は果たせましたが、今シーズンはここまで試合内容に手応えを感じていたものの結果が伴わず、解任というクラブの決断を真摯に受け止めております」とコメント。次のように続け、感謝を伝えた。

「鹿児島ユナイテッドFCの熱いファン・サポーター、スポンサー、選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様には大変感謝しております。7年半という長い間ありがとうございました。今後の飛躍、成功を心より願っております」
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