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浦和サポに敬意示した町田・黒田監督、54歳誕生日に敵地埼スタ攻略「この上ないプレゼント」

ゲキサカ / 2024年5月26日 22時11分

 ハーフタイムにMFナ・サンホ、後半13分にFWミッチェル・デューク、同28分にFWエリキと交代選手の投入で徐々に攻撃の圧力を強めていくと、最後は同42分に192cmのDF望月ヘンリー海輝を右SBに入れて高い位置でのパワープレーを敢行。そこから一気に相手を飲み込み、アディショナルタイムにナ・サンホが獲得したPKを下田が決めた。

「『勝ち急がず、取り急がず、チャンスでしっかりとみんなのベクトルを合わせて一気に畳みかけていこう』ということをハーフタイムで言った。『焦れずに最後まで粘り強くいけば最後に必ずいいことがある』ということで選手たちはそれを信じて、よく走ってくれたと思う」

「まさに町田の総力戦。一人ひとりの持ち味をしっかりといかんなく発揮し、なんとか今日の勝利を手繰り寄せることができた」と、してやったりの劇的勝利となった。

 埼玉スタジアムでの勝利にはやはり、感慨もあったようだ。黒田監督は「この埼玉スタジアムは青森山田高時代から、何度も(高校サッカー選手権の)準決勝、決勝というステージでやらせていただいていた場所」と過去に触れつつ、途中出場で存在感を見せていた青森山田高出身の浦和MF武田英寿についても「敵ではあるけれど、同じピッチで試合ができることにも感慨深いものがあったし、うれしく思った」と言及。「慣れ親しんだ埼スタではあるが、これだけのレッズのサポーターに囲まれると改めて迫力が違うなという印象も受けた。こういう環境でやらせていただいたことにしっかり感謝したい」と述べつつ、「次節に向けてもう一回ネジを巻き直して、頑張っていきたい」と先を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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