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PK失敗の内野貴史が涙…1部復帰を逃したデュッセルドルフ指揮官「ドレッシングルームでみんな号泣した」

ゲキサカ / 2024年5月28日 12時19分

ダニエル・ティウーヌ監督が試合後にコメント

 デュッセルドルフのダニエル・ティウーヌ監督が1部復帰を逃した試合後、ドレッシングルームで多くの選手が号泣していたことを明かした。ドイツ『キッカー』が伝えている。

 今季ブンデスリーガ2部を3位で終えたデュッセルドルフは、昇降格プレーオフで1部16位のボーフムと対戦。23日に敵地で行われた第1戦を3-0で制し、大きなアドバンテージを持って27日の第2戦を迎えたが、ホームで思わぬ展開が待ち受けていた。

 序盤に先制を許し、後半にも2ゴールを与えて2戦合計3-3。そのまま延長戦でも決着がつかずにPK戦へ突入すると、後攻7人目のキッカーを務めたDF内野貴史が外し、PK5-6で敗れた。

 デュッセルドルフにとって2019-20シーズン以来5年ぶりの昇格は叶わず。ティウーヌ監督は試合後のインタビューで「監督として、スポーツの観点から説明することはできる。今日の我々の負けは当然だったと思う。後ろがオープンな試合だったが、スポーツ的に言えば、それがリーグを抜け出せなかった理由だ」と意気消沈した様子で振り返った。

 内野はPKを失敗した直後、ピッチに突っ伏して号泣。チームメイトに慰められる姿が見られた。

 人間的な観点から「耐え難い」結果とも語った指揮官は「ドレッシングルームには、自分に値すると思うものを手に入れられずに号泣している選手がたくさんいる」と告白。「今は虚しさでいっぱいだ」と心境を吐露しつつ、「私の息子のような選手たちが泣いていた。おそらく監督として、涙を流すのが仕事だろう」と教え子たちを思いやった。

PK失敗後、ピッチに突っ伏して号泣するDF内野貴史
ただ間違いなく言えること誰一人として貴史を責める人はいませんこれは絶対です#フォルトゥナ | ⚪️ | #内野貴史 | #F95BOC pic.twitter.com/WDxHmzmI0P— フォルトゥナ ・デュッセルドルフ (@F95_jp) May 28, 2024
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