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ボーフムの劇的残留に貢献した浅野拓磨「失うものがない状況って、人間強くなる」

ゲキサカ / 2024年5月28日 12時17分

劇的残留に貢献したFW浅野拓磨

 ブンデスリーガ昇降格プレーオフ第2戦が27日に開催され、FW浅野拓磨が所属するボーフム(1部)はデュッセルドルフ(2部)を下して残留を果たした。

 23日にホームで行われた第1戦を0-3で落としていたボーフムだったが、前半18分と後半21分にFWフィリップ・ホフマンがヘディングシュートを決めると、後半25分にはMFケビン・シュテーガーのPK弾で2戦合計3-3。そのまま同点で120分を終え、PK6-5で1部を死守した。

 ベンチスタートの浅野は後半13分に投入され、いくつか得点チャンスを迎えたが、惜しくもネットを揺らせず。それでもPK戦では先攻4人目のキッカーとして登場し、右足で力強くゴール左に突き刺して勝利へのムードを高めた。

「誰も多分あきらめていなかったので。早い時間帯で点を取れたら全然可能性はあるなっていうのは、個人的にも思っていた」

 チーム全体で逆転を信じて戦っていたと振り返る浅野は「個人的には、もうほんまにゴールを取って、チームを勝たせたかったので、ただただ悔しかったですね」と心残りを明かすが、「ただ、負ける気はしなかった。自信を持って全員がPKを蹴られていたんじゃないかって。僕自身もそうですし。何かやっぱり失うものがない状況って、人間強くなる。そういう気持ちだったのかなとは思います、今日は」と劇的勝利に胸を張った。

 ボーフムは3年連続の残留を決め、来季は昇格後4年目のシーズンとなる。
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