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降格圏に沈む札幌が声明「今シーズンの最後までミシャ監督と戦う決意をしました」

ゲキサカ / 2024年5月29日 12時51分

北海道コンサドーレ札幌のペトロヴィッチ監督

 北海道コンサドーレ札幌は29日、ペトロヴィッチ監督の今季続投を発表した。

 ミシャ体制7年目を迎えた今季、J1リーグで開幕6戦未勝利(1分け5敗)とスタートダッシュに失敗。第7節G大阪戦(○1-0)で初勝利を挙げたものの、その後も勝ち切れない試合が続き、第16節終了時点で2勝5分け9敗の勝ち点11で降格圏の19位に沈んでいる。

 クラブは29日に「北海道コンサドーレ札幌にかかわる全ての皆さまへ」と題し、三上大勝代表取締役GMの声明を発表。冒頭でファンやスポンサーへの感謝を示すと、「クラブは、今シーズンの最後までミシャ監督と戦う決意をしました」とミシャ監督の続投を明言した。

 以下、声明全文

「日頃よりクラブを支えてくださるファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、道内各自治体や協力企業の皆さま、北海道コンサドーレ札幌にかかわる全ての皆さまへ、いつもご声援とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
 
 クラブは、今シーズンの最後までミシャ監督と戦う決意をしました。
 
 4月26日、サポーターの皆さまとオンラインミーティングを開催しました。その中で、5月までの試合で勝ち点7を積み上げ、降格圏を脱するという目標をお伝えしました。実際には、獲得した勝ち点は5、順位は19位と、目標に届きませんでした。達成できなかった理由や課題をチーム内で共有するとともに、選手の想いを再確認しました。J1残留を成し遂げる方法を検討するに当たり、最も重要なことは実際にプレーする選手たちの想いだと考えたからです。その結果、このスタイル、ミシャ監督で継続してやっていくことがJ1残留につながると、改めて感じました。
 
 敗れた鹿島戦後、選手たちが自主的にミーティングを行い、ロッカールームで真剣に話し合う姿を見ました。選手同士でより言うべきことを言い、要求し合う真のチームになろう。今のサッカースタイルを貫き、信じることがこの状況を脱する、というものでした。それらを踏まえ、今シーズンはミシャ監督とやっていくことを確認した上で、既にチームは再スタートしています。この選手たちを信じつつ、クラブができることとして、より競争力を高め、J1残留につなげるための選手補強も検討しています。

 経営状況もありますが、リーグ戦でのJ1残留を何よりも第一優先とし、ルヴァンカップや天皇杯なども含めて、今シーズンをクラブとミシャ監督との集大成として考えています。

 改めてファン・サポーターの皆さま、クラブにかかわる全ての皆さまとともに、選手、スタッフとで同じ方向を向き、同じ目標に向かって戦っていきたいと思います。この苦しい時こそ、一体感を持って前に進みたいと思います。引き続き、北海道コンサドーレ札幌へのご声援とご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

株式会社コンサドーレ
代表取締役GM 三上大勝」
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