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国立凱旋ツアーに充実感にじませた久保建英、東京Vの奮闘に「みんな体力がすごいなと」「代表でも学んでいけたら」

ゲキサカ / 2024年5月29日 23時19分

 スペインでの戦いと比較しながら「(スペインでは)だいたい僕らが3回くらいプレスをかいくぐると大体のチームが後ろでブロックを敷くけど、一生プレスに来たので、そのメンタルは僕らも見習わないといけないなと思った」とも振り返った久保。「あれが日本の良さだと思うので、どんなチームにもああやって戦っていけば勝機がある。代表でもああいったところを学んでいけたらと思う」と称賛しきりだった。

 加えて、久保が今回の日本ツアーに向けて「イチオシの選手」として挙げていたMFウルコ・ゴンサレス・デ・サラテも存在感を発揮。187cmの長身を誇る23歳のMFはラ・リーガでこそ出場機会は多くないが、この日はアンカーの位置で攻撃の組み立てを担いつつ、前半アディショナルタイムに先制点のミドルシュートも決めるなど、日本のファンに大きなアピールとなった。

 久保は「僕がああやってウルコがいい、ウルコがいいって言っていたので彼にはちょっとプレッシャーを与えてしまったかもしれないけど、いいプレーがたくさんあったと思うので、見せてくれて僕としてはすごく嬉しい。彼としても自信につながると思う」と笑みを見せつつ、絶対的主軸のMFマルティン・スビメンディ、今季出場時間を伸ばしたMFベニャト・トゥリエンテスの名前を挙げて来季に期待を示した。

「去年もトゥリエンテス選手が最初は自信なさげにプレーしていたけど、今じゃチームの主力の一人。プレーすること、そこでの成功体験は自信につながると思う。これはサッカーに限らずですけど。彼であり、トゥリエンテスであり、スビメンディであり、あそこのボランチの底の選手がこのチームで一番うまいと思うので、彼らは来季、僕たちが躍進するためのキーになってくると思う。彼らには感謝しつつ、もっと彼らには求めていければと思う」。久保自身にとっても、チームにとっても、実りある日本ツアーになったようだ。

(取材・文 竹内達也)
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