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昨夏日本一の明秀日立、チャレンジャー精神や一発勝負へのこだわりを持ってインハイ予選へ

ゲキサカ / 2024年5月30日 10時28分

 この日途中交代となった竹花、守備能力の高い最終ラインの柱・CB菅野一葵(3年)、また昨年のインターハイ優勝を先発として経験しているGK重松陽(3年)や柴田、阿部にはプレー以外の部分でチームを引っ張ることも求められる。この日、チームはトーナメント戦を勝ち抜くことの難しさも体感。この敗戦によって気づいて、改善して、前回日本一として注目されるインターハイ予選に向かう。
主将のMF竹花龍生はよりコンディション、リーダーシップを高めてインハイ予選へ
 確かに、全国優勝したのは昨年のこと。ただし、その立場を自覚しながら戦うことが、苦しい時の力になるかもしれない。「やっぱり彼らの成長をうまく後押しする一つの要因だと思うんで、つま先立ちでも背伸びして、いいチームを作るってみんなで思ってくれればいい」と萬場監督。チームは、プレミアリーグEAST首位の流通経済大柏高(千葉)との練習試合を挟んでインターハイ予選初戦に臨む。

 阿部は、昨年のインターハイ優秀選手に選出されたMF大原大和(現東京農業大)、MF吉田裕哉(現国士舘大)のボランチコンビの良さを「自分が出さないといけないんで」。そして、「チャレンジャー精神は忘れちゃいけないと思いますし、向かっていく側なんで。県大会の難しさは間違いなくあるんで、気を抜かずしっかりとやっていきたい」と誓った。まずは、関東大会で体感した強度やトーナメント戦の戦いを活かして一戦必勝。唯一チャンスのある全国連覇へ向けて、一つ一つ成長と白星を積み重ねる。

(取材・文 吉田太郎)

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